広島県「備北」
二次医療圏
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広島県備北医療圏の医師の転職にお役立ちの地域情報満載!

地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。
備北医療圏での転職成功のため、医師転職ドットコムが徹底調査した地域別の転職お役立ち情報をお届けします。

広島備北二次医療圏の特徴と概要

1はじめに

〈広島県北東部の二次医療圏、北部山間部は冬に厳しい冷え込み〉
広島備北二次医療圏は三次市、庄原市の2つの自治体から構成される広島県北東部に存在する二次医療圏で、圏域の北部には中国山地が横たわり、島根県・岡山県・鳥取県に接しています。
三次市は、農業地帯が市内に広がっており、盆地から構成される地域となっています。 北部の標高の高い地域は冬季に多量の積雪が見られる豪雪地帯となっていて、夏場から秋にかけて霧が発生しやすいことから霧の町とも呼ばれています。 庄原市は広島県内・近畿以西で最大の面積を誇る市です。庄原市は三次市とも気候が似ており、北部の標高の高い地域は冬場にかなりの積雪が観測されます。

2広島備北二次医療圏の交通

〈三次駅を中心に4つの路線が通り、道路状況もある程度至便〉
この医療圏には西日本旅客鉄道の芸備線・福塩線・三江線・木次線の4つの路線が走っており、中心となる駅は三次駅です。 芸備線は医療圏を東西に結ぶように走る路線で、福塩線・三江線は三次駅付近から分岐する路線です。そして木次線は庄原市北部で北へと分岐し、島根県へと向かいます。 道路交通を見ると、高速道路である中国自動車道・松江自動車道・尾道自動車道が医療圏内に走っており尾道自動車道、中国自動車道が三次市で交差する形となっています。
また、国道を見ると183号線が庄原市と三次市を縦断するように走っており、その他陰陽を結ぶ54号線、184号線、182号線など6路線が走り地方道は21路線が主要な路線として医療圏内に伸びています。

3広島備北二次医療圏の医療

〈高齢化が著しい医療圏、初期救急医療に不安があったが近年改善の努力が見られる〉
この医療圏の面積は2074.79平方キロメートル、人口は約9万7千人となっていて総人口は減少傾向が見られます。 その中で高齢者の割合を示す高齢化率は34.1%であり医療圏内の人口の3人に1人以上が高齢者となる高い割合を示しています。
この高齢化率は広島県の医療圏の中でも最も高く、今後もこの値は増加していくと見られ、医療を必要とする高齢者はさらに増えると予想されています。 そのため在宅医療や介護医療への対策がこの医療圏では急務となっている状態です。 この圏域の病院施設数は11、診療所施設数は98となっていて人口10万人対で見ると全国的な平均よりやや高めの値となります。
また初期救急医療の対応の不備が懸念され、三次市では平成25年度に三次市休日夜間急患センター、庄原市では庄原市休日診療センターが設置されました。 三次市休日夜間急患センターは平日の夜間18時~22時と日祝日の9時~17時の間で救急診療を行っており、庄原市休日診療センターは休日の9時~17時まで開院しています。 これらの医療機関は地域の地元の医師会により運営され地域住民の初期救急医療対応に十分な効果をあげると期待を持たれています。
またこの地域の拠点となっているのは市立三次中央病院でがん診療拠点病院、地域医療支援病院等に指定され、 圏域内の小児救急医療搬送の60%以上がこの病院となっているなど地域の中心的な医療機関としての役割を担っています。

4広島備北二次医療圏の医師

〈広島県内で最も多くの無医地区を擁する医療圏〉
この医療圏の医師数は206人となっていて10万人対で見ると全国平均よりかなり少ないデータとなっています。 さらにこの医師は減少傾向にあり、2006年度調査から4年で16人の医師が減っています。そして専門家別で見た時小児科医師や産科医師などの専門医が少なく医師は市街地への集中が見られます。
またこの圏域は県内で最も多くの無医地区を擁しており、その地区数は35地区と広島県内の無医地区の過半数を超える66%が集中しています。 そういった地区は交通の便も悪く、冬には積雪により移動が遮断されることも有り容易に医療機関を利用できない状態です。 このような事実からこの圏域は広島県内で最も医師・医療の不十分な地域といっていいでしょう。
さらに医療圏のへき地医療を担う医師は高齢化しており、引退する医師などがこれから増えていくことからこの圏域のへき地医療を担う医師はますます減っていく上、 この傾向がこのまま続いてしまうとこの圏域の無医地区がさらに拡大してしまう事が予測されます。
へき地医療の医療資源の不足への対策として近年運用が開始されたドクターヘリや無医地区をめぐる移動診療車の活動が効果をあげると期待されていますが、無医地区の根本的な医師不足の解決は依然厳しい状態となっています。
また無医地区になっている地域への対策として、市立三次中央病院からはへき地診療所への医師の派遣、庄原赤十字病院からは無医地区への巡回診療が行われていますが、 これらの病院は地域の中心的な病院であることから負担がかさんでおり、根本的な無医地区の解消の問題の解決が優先されるべき状況だと言えるでしょう。

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