香川県「高松」
二次医療圏
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香川県の二次医療圏「高松」の現状と課題

1高松医療圏の概要

〈香川県中部にあり、四国最大の都市高松市を有する〉
四国北東部にある香川県の二次医療圏である高松医療圏は、香川県中央部に位置する医療圏で、県庁所在地である高松市、高松市のベッドタウンである木田郡(三木町)、 瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした直島諸島の島々で構成される香川郡(直島町)の1市2町で構成されています。
圏の北側は瀬戸内海に面しており、高松市を中心に東に三木町、西に綾川町があり、また高松平野を有しているため土地はゆるやかな勾配になっています。 また瀬戸内海に面していることから年間を通じて天気や湿度が安定している瀬戸内型気候区に属し、降水量は少なく、日照時間は長い温暖な気候といえます。
この医療圏には四国の第2の都市で高松市があり、この市の東部には古くは源平合戦の戦場となった屋島が存在し、江戸時代には高松藩の城下町として栄えましたが、 現在でもわが国の主な大企業の支社・支店はここにあり、また、交通網が発達しておりアクセスがいいため雇用人口も最大であり実質的には中枢都市と言っていいでしょう。
この医療圏の面積は約460平方キロメートル、2010 年現在の人口は約45万1千人で、高齢化率は23.30%(全国平均 23.00%)、人口密度は970.10人/平方キロメートル(全国平均 343.40%)です。

2高松医療圏の特徴

〈今なお歴史と文化と信仰が根付いている地域〉
高松医療圏にある高松市への本州からのアクセスは陸路・飛行機、鉄道、フェリーと多くあり、瀬戸大橋を渡ってはいることもできます。歴史的には古くは港町として栄え、四国八十八カ所の札所があります。
また上記で述べたように大企業の他にも四国を拠点としたほとんどの企業の本社・メディア等はここにあります。また言わずと知れた讃岐うどんが名物の都市でもあります。 三木町は日本霊異記の舞台になった場所であり、名産品であるいちご 「 女峰 」は県下でもその収穫量と品質を誇っています。 また近年その健康効果に期待されている話題の希少糖の産地でもあり、香川大学を中心にその研究がすすめられています。
また直島町は27の島々から構成されており、島という特性をいかし徳川時代には海上交通の要衝を務め、そのため人形の使い手が女性だけの「直島女文楽」が行われ、製塩業が栄えていました。 その歴史から現在はベネッセコーポレーションと協力して文化的な活動に力を入れています。

3高松医療圏の具体的医療体制の現状

〈高度医療の提供にばらつきがありその是正が課題〉
高松医療圏は人口10万人あたりの施設数が一般診療所で83.99(全国平均68.33)、病院で8.42(全国平均6.62)で多く、科目についても小児科など一部科目を除いておおむね全国平均を上回っており、 病床においては255.09(全国平均92.04)と全国平均を大きく上回っていますが、他県同様に地域偏在がみられます。
救急医療については、初期救急医療としては休日の昼間は市町の委託を受け高松市医師会 (142施設) 木田郡医師会の会員が当番制で休日診療を実施し、 初期救急患者に対する診療を行う「在宅当番医制」を整備しており、夜間には高松市が 「休日夜間急患センター」 として夜間急病診療所を設置・運営しています。
また入院治療を必要とする救急医療を担う二次救急医療は市長の委託をうけて高松赤十字病院 香川県立中央病院 香川県済生会病院 屋島総合病院、栗林病院の6病院が当番制で夜間診療を実施し、 重症救急患者に対する診療を実施しています。夜間小児救急医療も受入体制が整備されています。
さらに県立中央病院(救命救急センター)等は、人手不足等で高度医療が必要な重症の救急患者に対等できない小豆医療圏からの防災ヘリや高速艇による救急搬送の受け入れの体制をとっており、 その数は平成22年度には36件になっています。
また周産期医療においては分娩数が最も多いこの医療圏に「地域周産期母子医療センター」を整備し、 香川大学医学部附属病院に整備されている産科医療機関との連携等が機能しており、周産期死亡率の低さは全国でも上位にランクされる状態で推移しています。
しかし今後急速な高齢化等による救急医療に対する需要の増加が見込まれており、また一部の病院に救急搬送が集中する、島嶼部における看護師不足、 不十分な精神科救急等の受入、がんの受診率が低迷、不十分な離島の歯科診療体制への対応が急務になっており、また小児救急についても、 現在勤務医及び開業医と協力して共同利用型の救急医療体制を組んでいますが、小児科医の減少のため近年その体制の維持が難しくなっています。

4高松医療圏の医師の現状

〈医療従事者の偏在の是正が急務〉
高松医療圏には医師・看護師の数共に集中しており、この医療圏の医師数は平成23 年11 月現在、人口10万人当たり286.6人で、県平均238.7人(平成18年末)で、 これは全国平均206.3人を40%上回っています。また看護師数は平成25 年8 月現在、人口10万人当たり1,019.5人でこれもまた全国平均より40%上回っており医療の偏在が見られる。 そのため他医療圏からの救急搬送の増加や外来患者の増加、また専門分野以外の対応ができない輪番病院が増加したため、現存の救急体制での限界でこの医療圏に属する医療従事者や医療施設の負担が高まっています。 そのため医師・看護師のバランスのいい配置が求められています。この問題を解消するため高松医療圏では島嶼部に看護師を派遣して、その際の派遣元医療機関に対する別の看護師を補充するための補助費の支給する、 また当該派遣看護師に対しては定期的な研修のための費用・それに伴う旅費を支給する等の政策を行っています。一方医師においては、在来医の高齢化に伴う医師不足の解消のため、医学部の定員を増やし、 それに伴う修学資金の貸付等の実施、地域医療に従事する医師の養成をめざし香川大学医学部に寄附講座等に設置して教育・実習を充実させ、同医学部学生の地域枠入学者等の定着を促進する等の政策がとられています。 また今後ますます活躍が期待されている女性医師が長く働き続けることができるようにするための就業・復職の支援への研究も活発になっています。

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