島根県「隠岐」
二次医療圏
の医師転職・求人情報

島根県隠岐医療圏の医師の転職にお役立ちの地域情報満載!

地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。
隠岐医療圏での転職成功のため、医師転職ドットコムが徹底調査した地域別の転職お役立ち情報をお届けします。

島根県の二次医療圏「隠岐」の特徴

1隠岐二次医療圏の概要

〈日本海に浮かぶ隠岐群島の島々からなる医療圏で、観光業と水産業が中心産業〉
島根県の隠岐二次医療圏は海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町の4つの自治体から構成される二次医療圏です。 島根半島の北東40~80キロメートルの日本海に浮かぶ群島で、4つの有人島と180余の小島からなり、海岸線の総延長は約470キロメートルに達します。
本医療圏の面積は約350平方キロメートルで、平成22年の国勢調査によれば、人口は約2万2千人で減少傾向にあります。 年齢階級別人口割合は年少人口が11.1%、生産年齢人口が53.3%、老年人口が35.7%となっており、少子高齢化が一層進行しています。
本医療圏である隠岐島はひとつの島ではなく、大別して島前、島後の2つのエリアに分かれます。 島前は知夫里島、西ノ島、中ノ島の3島からなり、島後は島前の北東約18キロメートルに位置する隠岐群島中最大の島となっています。 本医療圏の隠岐は古代から栄えた所で、小倉百人一首に名を残す「参議篁(小野篁)」や「後鳥羽上皇」が流罪になった場所でもあり、 島内にはその当時の遺跡などが残されていて、風光明媚な自然とともに本医療圏の観光資源となっています。
またもうひとつの産業の柱は水産業で、四季を通じて巻き網漁、底引き網漁などでマダイ、イワシ、松葉ガニなど様々な種類の魚介類を収穫し、また一方で養殖漁業を行っています。 さらにこれらの水産物を食品に加工する水産加工業も医療圏内にて行われています。

2隠岐二次医療圏の交通

〈島根県本土と各島を結ぶ船便と、航空機の便がべんり頼り。島内では自家用車の利用が必要〉
隠岐医療圏内には鉄道がなく、本土との往来は主に隠岐汽船株式会社のフェリー及び高速旅客船によります。 島根県本土側の七類港又は境港と隠岐4島の各港を結んでいます。また、島前の各島間は定期連絡船で結ばれています。 ただし島前から島後に向けては高速艇が運行する期間は日帰りが可能ですが、高速艇が運休する冬季は島前の住民が島後を訪れる場合は宿泊が必要になります。 また一方で、島後から島前に向けては、午後半日程度の滞在であれば通年日帰りが可能です。
島内の陸上公共交通については、隠岐の島町及び海士町で各民間会社、西ノ島町で町営によるバスが運行されていますが、便数は少なく公共交通機関は十分とは言えません。 本医療圏内の移動には自家用車を利用する必要があると言えます。 尚、島後の隠岐空港に、出雲空港と大阪伊丹空港とを結ぶ航空便が各1日1往復ずつ運航していて、他の国内線と接続しています。

3隠岐二次医療圏の人口構成と医療

〈高齢化への対策が重要な課題、隠岐病院が地域の中核病院としての機能を持つ〉
この圏域の人口構成では、老年人口の割合が35.7%と人口全体の1/3を超える状況で、島根県の中でも特に高齢化が進行している医療圏であると言えます。 本医療圏の高齢化に対する施策が最重要課題となっていて、島根県としても対策を立案中です。
本医療圏では隠岐病院が中核病院となっていて、災害拠点病院と救急告知病院の役割を受け持っています。他に隠岐島前病院が救急告知病院と指定されています。
本医療圏の受療動向では、入院患者の自圏域内完結率は59.3%と島根県内でも少ない方から2番目で、松江医療圏に31.9%が、出雲医療圏に8.8%が流出している状況です。

4隠岐二次医療圏の医療課題

〈離島のために救急医療体制のより一層の整備が行政課題で施策として検討中〉
平成23年10月1日時点での厚生労働省の調査によれば、隠岐医療圏の人口10万人対あたりの病院数・診療所数はそれぞれ9.2、101.4となっています。 この数値は全国平均値及び島根県全体の平均と比較して10万人対あたりの病院数・診療所数も遜色ないものですが、実数で言えば病院が2、一般診療所が22であり、しかも病院は島前に1、島後に1というのが現状です。
また本医療圏での課題として、救急医療体制の問題があります。 本医療圏の初期救急医療体制は各医師会での在宅当番医制にて対応、二次救急医療は、島後では隠岐病院、島前では隠岐島前病院がその機能を担い、三次救急医療は島根県本土にある医療機関に依存しています。 この際の三次救急医療機関への患者の搬送は、「本土側医療機関医師等同乗による離島救急患者緊急搬送実施要領」に基づいて、 防災ヘリや自衛隊のC1ジェット輸送機等により本土側医療機関医師の同乗による患者搬送が行われていますが、現状では要請から搬送先病院に着くまでに1時間以上の時間を要しています。
また、天候条件等で船舶を活用せざるをえない場合もあります。このような状況に島根県も行政施策で対応する計画で、本医療圏の救急医療体制をより充実させるともに、 三次救急医療を行う松江赤十字病院からの支援を手厚く行うことを計画しています。
更に現在は防災ヘリ等による本土への患者搬送の事業評価が行われておらず、搬送する基準確立のための計画作成を行うことや、夜間における搬送時間の短縮のため、 三次救急医療においての松江赤十字病院に夜間離発着可能なヘリポートの整備を行う計画となっています。 このような施策により救急医療体制面の離島というハンディキャップを克服して、住民が安心できる医療体制を構築する計画です。

島根県の医師求人特集TOPへ

担当コンサルタントへの依頼が便利です。簡単60秒。
		島根県のコンサルタントに求人紹介を依頼する

島根県の二次医療圏別の医師求人特集一覧