富山県「砺波」
二次医療圏
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地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。
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富山県の二次医療圏「砺波」の特徴

1砺波医療圏の概要

〈富山県南西部の3自治体による、山間部と平野部を併せ持った医療圏〉
富山県の二次医療圏である砺波医療圏は、富山県の南部にあたる砺波市、小矢部市、南砺市の3市で構成されています。 医療圏の南側は岐阜県、西側は石川県に接し、北側は富山県の二次医療圏である高岡医療圏、東は同じく富山医療圏に接しています。
本医療圏の面積は約930平方キロメートル、平成23年10月現在の人口が約13万5千人で、65歳以上の老年人口の割合は28.3%と県の平均の26.3%を少々上回っています。 主に石川県や岐阜県との県境部は山岳地帯ですがそこから流れ出る庄川や小矢部川の流域が平野で扇状地を形成していて、その平野部分に人口が集中している医療圏です。

2砺波医療圏の特徴

〈元々は農業と観光産業が中心も、現在は道路網の要地として工業や運送業の中心地に〉
砺波医療圏は元々農業と観光業が盛んでした。農業分野では広大な平野と水資源とを活かした稲作や、チューリップの球根の生産が中心に行われてきました。 また観光業では、古典文学「平家物語」に登場する「倶利伽羅峠古戦場」や、球根栽培用のチューリップの花そのものを観光資源とした「チューリップに関する公園やイベント」、 更には「越中の小京都」と呼ばれる城端の町並みや、世界文化遺産の「合掌集落」のひとつである五箇山など、医療圏内は観光資源にあふれていました。
近年はこれらの産業に加えて、東海北陸自動車道が全通して、本医療圏内の小矢部砺波JCTで北陸自動車道に接続したことで、自動車交通の要地として脚光が集まっていて、 各メーカーの工場や流通拠点、そして流通を担う運送業等がその自動車交通の利便性を活用すべく集まりつつあります。
公共交通は、JR西日本のJR北陸本線が本医療圏内北部に石動駅を持っていますが、医療圏内の移動にはJR城端線が使われます。 しかしながら城端線自体は至便という程の列車本数がある訳ではなく、また接続するバスの便も十分とは言い切れないので、医療圏内の移動は自家用車を利用するのが安全と言えます。
また道路網は、先般述べた北陸自動車道と東海北陸自動車道が本医療圏内で合流するのみならず、能越自動車道が高岡市方面に伸びていて、 本医療圏内に合計5つのICを持ち、北陸、関西、東海方面への自動車専用道路の要地となりました。 更に一般国道も国道8号線や国道156号線、国道304号線をはじめとして各方面に国道や県道が張り巡らされていて、本医療圏は自家用車の利用では北陸地方屈指の要地と言えます。

3砺波医療圏の医療体制の現状

〈救急医療について、既存の第二次、及び第二・五次医療機関の負担軽減の施策が必要〉
砺波医療圏では市立砺波総合病院が中核病院の役割を担っています。本医療圏にはこの病院を含めて平成23年10月時点の厚生労働省の調査で17の病院と90の一般診療所があります。
本医療圏の医療体制としての現状として、救急医療に関する点があります。 本医療圏では第二次救急として病院群輪番制を採用していて、更に第二・五次医療として地域救命センターを受け持つ市立砺波病院が対応しています。
しかし現在の第二次及び第二・五次救急の負担を軽減するために、初期救急医療体制のさらなる充実を図る必要があり、また全国一般的に言われている点ですが 「救急車の適正な利用や第二次救急医療機関の適切な受診」について、住民をさらに啓発する必要があります。
この点を富山県も行政課題と考えていて、初期救急、第二次救急、第二・五次救急の医療体制のあり方と救急医療機関につき、住民に対して適切かつ的確な情報提供を行うとともに、 各次の救急医療体制の充実を図ることを施策として挙げています。
現在は救命救急センターが本医療圏内には存在せず、隣接する二次医療圏の富山県立中央病院と厚生連高岡病院で対応しています。 富山県は人口比で救命救急センターを設置しているため、地域救命センターである市立砺波病院に救命救急センターを設置するかどうかは未定ですが、 現在の第二・五次救急である地域救命センターの役割を充実しつつ、本医療圏の役割としての救命救急センターの必要性について今後は検討していくこととなります。

4砺波医療圏の医師数の現状

〈医師数の増加と、脳卒中からの回復期、維持期へのリハビリテーションの支援が課題〉
平成22年12月末現在の厚生労働省の調査によれば、砺波医療圏の人口10万人あたりの医師数は201.2人で、全国平均230.4人や富山県の平均241.0人との比較でも低い値となっています。 本医療圏は県としての医師増が必要な行政課題となっています。 また本医療圏の問題として、脳卒中への対応があります。
医療体制としては脳卒中の急性期病院である市立砺波総合病院があり、本院を中心として地域連携クリティカルパスを利用した医療機関相互の治療連携を行っていますが、 運用自体が低調で十分に活用されていないという現状があります。
また一方で本医療圏内に回復期リハビリテーション病床を有する病院が、平成25年1月現在では南砺市民病院での36床のみという現状で、リハビリテーション時の医療資源の不足という点も挙げられます。
このような点から富山県では、病院医療と介護保険でのリハビリテーションの連携を更に推進し、脳卒中の再発防止を図る為に、地域連携クリティカルパスの運用を再度啓発するとともに、 「砺波圏域地域リハビリテーション協議会」が、回復期後の維持期も含めて患者にとって効果的なリハビリテーションが実施できるような体制を整えるべく、 医療機関等との連携を深めることや住民に対してのさらなる啓発活動を行っていく方針です。
本医療圏では脳卒中からのリハビリテーションのための協議会が十分に機能していて、患者の相談や医療機関の研修にも携わっているので、 今後回復期や維持期のリハビリテーションを行う診療所や医療機関には、とても働きやすい医療圏になっていくと考えられます。

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