沖縄県「南部」
二次医療圏
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沖縄県南部医療圏の医師の転職にお役立ちの地域情報満載!

地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。
南部医療圏での転職成功のため、医師転職ドットコムが徹底調査した地域別の転職お役立ち情報をお届けします。

沖縄県の二次医療圏「南部」の概要と特徴

1はじめに

〈県内で医師数等最も医療資源が集積している医療圏〉
沖縄県の二次医療圏である南部医療圏は大都市型の地域タイプで、沖縄県の南部にあたる那覇市、浦添市、糸満市、豊見城市、南城市、西原町、与那原町、南風原町、久米島町、八重瀬町、 渡嘉敷村、座間味村、粟国村、渡名喜村、南大東村、北大東村の5市5町6村で構成されています。
県内の主要な都市はこの医療圏内に集中しており、医学部を有する琉球大学がこの地域にあることから大学病院、高機能病院等の基幹病院が多く、急性期医療が充実しています。 そのため県全域からの患者が集中しており、この医療圏の療養病床・回復期病床数は共に全国平均です。
この医療圏の面積は約387平方キロメートルで、県人口の51%が集中しており平成23年3月現在の人口が約7万7千人、人口密度は1,826平方キロメートルです。 また65歳以上の高齢化率は16.90%と県の平均の23%を下回っており、地方都市型二次医療圏に該当します。

2南部医療圏の特徴

〈豊富な資源を生かして様々な分野での活躍が期待されている〉
南部医療圏は多様な地域特性を有し、サンゴ礁で世界的に有名な沖縄海岸国定公園区域に含まれている慶良間諸島、さらに県立自然公園に指定されている久米島・渡名喜島、ラムサール条約に登録された漫湖干潟などを有しています。 また海食崖の景観や亜熱帯気候特有の多彩な動植物や、地理的変化に富んだ様々な自然環境も今なお多く残されています。
一方2001年にユネスコの世界遺産に登録された琉球王国のグスク及び関連遺産群、ハーリーに代表される伝統行事や伝統芸能、その他我が国唯一の地上戦が行われた沖縄戦の舞台になった歴史もあり現在は平和の拠点としてのイメージが定着してきています。
この医療圏は都市地域・都市近郊地域・農村地域・離島地域の4地域で構成されています。この地域での就業者数は県全体の半数を占めており県の産業・経済の中心となっています。
那覇市・その近郊といった都市近郊地域には観光、情報通信、商業・サービス業といった第3次産業が多く、逆に農業、林業、漁業、鉱業といった第1次産業は少ない傾向にあります。
一方、都市近郊地域・農村地域・離島地域では農林水産業が主要産業となっている地域もあります。しかしサービス産業主な収入源である離島地域もあり、そこがこの医療圏の特徴となっていると言えます。今後は観光業の更なる発展に合わせ、豊見城市から糸満市では臨空港型産業や製造業、情報通信関連産業、園芸農作物および水作業、与那原町から知念半島では農林水産業などそれぞれの地域の特徴を生かした事業を推進する方針でいます。

3南部医療圏の医療体制

〈へき地医療と離島医療が重要な本医療圏の行政施策となっている医療圏〉
南部医療圏の診療科目はいずれも全国平均を下回っていますが、その一方で病床数は人口 10 万対 1,376.8(全国平均 1,219.73)と全国平均を上回っており、年間全身麻酔件数が 2000 例以上の病院は3件、1000例以上は3件、500例以上は2件、全身麻酔数は59件と多く、医療体制は手厚いと言えます。
またこの医療圏では、平成18年4月に地域での中核病院を担う施設を目指し県立那覇病院と県立南部病院の二つの病院を一つに集約し、より高度な医療を提供することを目的として開設された沖縄県立南部医療センター・こども医療センターがあります。
さらにこの病院では、県運営の「離島・へき地遠隔医療支援情報システム」により、全県を対象に 離島への診療支援、医療情報の提供・支援を行っており、基幹病院の一つとして県南部の救命救急医療や、他医療圏を含んだ周産期医療、全県域の母子総合医療を担っています。
また併設しているこども医療センターでは、役割分担を明確化して県内の他の病院との連携を強化し、そうすることで必要に応じて入院患者を転院させる等の対策をとって近年懸案になっている患者のたらい回しといった問題を解消しています。
また、小児総合診療科、こころの診療科、精神身体合併症の受け入れ、身体障害児の歯科治療といった多くの専門科の設置や、多岐にわたる機能を備え、ITを推進して診断・治療のために先端機器を設置して県の小児・周産期医療を担う病院としての重要な役割を持っています。

4南部医療圏の医師数の現状と未来

〈医師数の増加と診療科目の更なる増加が課題〉
南部医療圏の常勤換算した医師数は人口 10 万対180.50(全国平均 156.16)、これを偏差値で表すと総医師数が56 (病院勤務医数 59、診療所医師数 47)、 また常勤換算した看護師数は人口 10 万対 667.25(全国平均 649.83)で県平均を大きく超過しており医療充足率は入院・外来共に高いと言えます。
一方、琉球病院では精神障害児に対する専門機関が不足しており精神障害を持った学齢期の受診の増加やきめ細やかな専門科の増設などのニーズの高まりに対応出来ておらず、体制を整備する必要があります。
また研修3-5年目程度を指す後期研修医の数は不足傾向にあり、将来的にみたこの医療圏の医療の確保に不安が出てきています。さらに一部の小児・循環器においても大学から医師派遣力が低下しています。
これらの問題に対し、①県として医学生に対しては修学資金の貸与をする、②琉球大学の寄付講座の充実させ、同大学医学部の学生の県内の初期研修実施率の現在の50%から70%への引き上げる、という目標を立て改善に努めています。
また県の将来の医師不足の解消、優れた人材の確保、医師の技術水準を高く保つために県内の医療機関と連携して、体制を構築して指導医を育成する試みを行う一方、 待遇面の改善を図るため勤務環境を見直し負担を軽減する活動も行いながら全国平均値と比較して、人口10万人対医師数を現状102%から105%に引き上げることを目標としています。

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