神奈川県「県西医療圏」
二次医療圏
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地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。
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神奈川県の二次医療圏「県西」の概要と特徴

1はじめに

〈神奈川県の県西医療圏の概要〉
神奈川県の二次医療圏である県西医療圏は、神奈川県西部の平野部及び山岳部からなる地区で、箱根町、湯河原町、中井町、大井町、山北町、松田町、開成町、真鶴町、小田原市、南足柄市の10の自治体から構成されています。
圏内の総面積はおよそ635平方キロメートル、人口は平成24年1月1日現在でおよそ35万7千人です。医療圏内の地質は、酒匂川流域の足柄平野は三角州性や扇状地性の低地、それ以外は山岳地帯となっています。

2県西医療圏の特徴

〈大河の流域の低地に人口が密集し、山岳地帯は日本有数の観光地である医療圏〉
県西医療圏の東部は関東平野との境を形成する丘陵地が広がり、北部と西部は富士山から連なる火山性の山地となっています。酒匂川流域の低地では古代から農業が盛んで、中世以降は酒匂川河口付近の小田原が関東の中心地と呼ばれるようになり栄えました。現在の県西医療圏は、圏内の箱根を中心とした観光業が盛んで、先に述べた農業や、相模湾沿岸の漁業も盛んに行われています。さらに近年では、広い敷地を求める大企業の工場もこの医療圏内に進出しています。
交通の点では、県西医療圏内に東海道新幹線の小田原駅があり、またJR東日本のJR東海道本線とJR東海のJR御殿場線、小田急電鉄の小田急小田原本線、そして箱根登山鉄道や伊豆箱根鉄道などの鉄道線が通り、どの鉄道もある程度の便数を確保しているので公共交通の便は悪くは無いです。ただし箱根という日本でも有数の有名観光地に近いために、鉄道、バス、自家用車いずれも観光シーズンには混雑に巻き込まれる危険は伴います。

3県西医療圏の病院の実状

〈救急医療での中核病院への患者の集中があり、救急医療での地域連携が必要〉
県西医療圏の中核病院は、小田原市立病院が担っていて、圏内には平成22年10月1日時点で23の病院と260の一般診療所が存在します。
県西医療圏の課題の中で大きなものは、救急医療についてです。小田原市立病院が救急医療については県西医療圏の中で二次病院群輪番制による救急医療機関のひとつの役割を果たすと共に、救命急センターを有する三次医療機関 としての役割も担っています。しかし平成23年の統計で救急センターの重症度別の患者割合を見ると、近年入院を要する重症患者、中等症患者の割合が増加してはいるものの、入院を必要としない軽症患者の割合が半数以上の57.4 %を占めていて、全国や神奈川県全体と比較しても高くなっています。これは救急医療の中核病院としての小田原市立病院の負担を増加して、本来急性期医療が必要な緊急かつ重症な状態の患者の受け入れに支障をきたすことにもなりかねません。
病院を運営する小田原市も神奈川県と歩調を合わせてこの現状に対処すべく、軽症患者に対しては、より身近な医療機関への受診を啓発すると共に、救急医療従事者や救急命士との連携 などの充実を通じて、本来の急性期医療に注力できる体制を整え、また他の医療機関との病病連携、病診連携を図ることで、県西医療圏全体での救急医療システムの構築を行うべく行政対策を開始し始めています。

4県西医療圏の医師数の実状と今後の課題

〈神奈川県での医師不足の影響があり、中核病院を軸とした医療連携の充実が必要〉
神奈川県では慢性的な「医師数不足」という問題があり、平成22年12月31日現在での人口10万人あたりの医師数は、神奈川県は195.4人と全国の219.0人を大きく下回っています。さらに県西医療圏では164.3人と、その神奈川県の数値をさらに下回っています。
このような実状から県西医療圏では、神奈川県の行政方針として医師の増員を挙げると共に、小田原市立病院が中心となり、地域医療支援病院としての地域の病院や一般診療所を後方支援することで、医師数増が達成する迄の県西医療圏の医療水準の維持及び向上を図るなどの方策を実行しています。
そのため、この後の県西医療圏はより地域の医療連携が活発になり、その結果として医師の側としても働きやすい医療圏になることが見込まれます。

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