宮城県「仙南医療圏」
二次医療圏
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宮城県の仙南医療圏

宮城県の二次医療圏「仙南」の現状と将来

1宮城県の二次医療圏の統合について

〈東日本大震災後の体制の見直しで、二次医療圏は7から4に統合〉
宮城県は、第5次宮城県地域医療計画までは、二次医療圏として仙南、仙台、大崎、栗原、登米、石巻、気仙沼の7つを設定して、医療圏毎に医療サービスの向上を行政施策として実施してきました。
しかし平成23年の東日本大震災にて宮城県内、特に沿岸地区が津波の影響で被災し、またその後の被災からの復興過程で各医療圏内の人口の流入率/流出率に大きな変動があり、医療機関そのものが被害にあったこと等の事情を考慮して、平成25年度作成の第6次宮城県地域医療計画からは医療法施行規則に基づき医療圏の再編を行い、4つの医療圏に再構築しました。

2二次医療圏「仙南」とは

〈宮城県南部の、背後に霊峰・蔵王山を含む内陸部分に設定された医療圏〉
ここでは第5次宮城県地域医療計画時点での二次医療圏である「仙南」について述べます。
宮城県の二次医療圏である仙南医療圏は、宮城県南部の内陸部分に設定された医療圏で、古くから仙台の南にある地域ということで「仙南」という名称が定着していて、医療圏名もその地域名に合わせて命名されたものです。仙南医療圏は、白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町の9自治体で構成されています。仙南医療圏の平成23年10月の宮城県推定人口はおよそ18万2千人、面積は1,551平方キロメートル余りです。第6次宮城県地域医療計画でも第5次宮城県地域医療計画と引き続き同じ自治体で形成されています。

3仙南医療圏の特徴

〈第一次、第二次、第三次の各産業が揃い、自動車物流の拠点としても発展〉
仙南医療圏は、阿武隈川や白石川が形成した盆地と、その間の山岳地帯、そして西部の奥羽山脈地帯からなっています。
盆地部分では農業が盛んで、代表的な産物は稲作、果実、野菜などです。また工業も盛んで、医療圏内の白石市にはNECトーキン株式会社の本社、ソニーセミコンダクタ株式会社の半導体レーザー工場などの、電子機械や電子部品などの拠点工場を持ちます。更に蔵王山に近い奥羽山脈沿いの地域では、四季を通じて賑わう数々の温泉場や、国内でも有数のレーシングサーキットであるスポーツランドSUGO、一般的に「宮城蔵王」と称されるスキー場の数々があり、観光客を集める観光地としても有名です。
公共交通の面では、医療圏内に東北新幹線の白石蔵王駅を持ち、JR東日本のJR東北本線と第三セクターの阿武隈急行線が通っていますが、圏内に東北自動車道と山形自動車道の分岐点である村田JCTを持ち、宮城県、山形県、福島県の中心地として特に自動車での物流や輸送の拠点となっています。

4仙南医療圏の医療の実状と今後の課題

〈医師不足とともに、圏内住民の医療圏内入院利用割合の低さの是正が課題〉
仙南医療圏の中核病院としては平成25年に設立されたみやぎ県南中核病院がその役割を担っていて、公立刈田綜合病院がその補助的役割を果たしています。仙南圏内には平成22年時点で13の病院と108の一般診療所があります。平成22年厚生労働省調査の人口10万人あたりの医師数は140.5人であり、全国の230.4人、宮城県全体の222.9人に対しても少ない数字となっていて、今後の医療行政の課題と言えます。
また、仙南医療圏の実状として、入院受療における医療圏別依存度の低さがあります。平成23年度の宮城県の患者調査統計によれば、仙南医療圏に在住する入院患者のうちで、同一の仙南医療圏の医療機関に入院する患者の割合が67.1%と宮城県内の医療圏比較では低い方から同率2番目となっています。仙南医療圏外に流出する入院患者のほとんどは隣接する仙台医療圏の医療機関への入院を行っていて、平成25年に公示された第6次宮城県地域医療計画においては「平成23年統計時点の二次医療圏の見直し基準三要素」にも該当して医療圏の見直し対象にもされました。
結果的に第6次宮城県地域医療計画では仙南医療圏はそのまま存続となりましたが、平成25年に行われた「みやぎ県南中核病院の救急救命センター開設」等、みやぎ県南中核病院を中核とした仙南医療圏内の医療連携体制の構築が宮城県の仙南医療圏での医療行政の課題となっています。今後さらなるみやぎ県南中核病院の機能強化と既存の病院や一般診療所との連携を十分に行っていくことで、仙南医療圏内での住民の医療が終結するように宮城県では医療行政方針の課題として取り組んでいて、この先医師にとっても十分な連携と支援が受けられる医療圏になるのではないでしょうか。

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