医師はお金を持っているか

世間一般の医師に対するイメージとして、高収入を稼いでいるというものがあります。
これは現実のところそうなのでしょうか?

人事院では「民間給与の実態」というデータを毎年発表しています。このデータをベースにすると、ここ数年医師の給料は上がっていません。
民間のサラリーマンを見てみると、給料が下がってきているのでマシといえばマシかもしれません。

ではどれくらいの給料を医師は稼いでいるのでしょうか?
一般病院に就職した新卒医師の場合、初任給は平均すると38万円前後になるといわれています。確かに普通のサラリーマンの初任給と比較すると、高めといえます。

しかし、医学部は6年制なので、年齢を考慮すればそれほど目に見えて高い給料をもらっているわけではありません。

ヒラの医師として活動をした場合、40歳で一般病院の平均給料は100万円程度になります。ちなみに時間外の労働を含めたトータルが、この給料になると思ってください。
医科長クラスになってくると、120万円程度の給料を手に入れられます。副院長くらいになると140万円程度、院長になれば150万円くらいの給料になるのが一般的です。

確かに世間一般の給料と比較すれば、かなりの高月収になるかもしれませんが、病院の中には、かなりの大規模な組織になっているところも多いです。
そのことを考慮すると、それほどまで高給であるとも言えません。

実際医師の中には、病院を離職してしまう人も結構多いです。
人の命を取り扱っている、しかも時間も不規則な割には報酬が少ないと不満を抱えているからです。

医師の年収・収入について」の他の記事を読む

JU018_72A
人間関係や休みの有無、収入などで不満を持っている勤務医の方へ
より良い職場へ 今の職場から転職を考える際、今勤務している病院から、より条件の良い病院に転職するために役立つ情報を得る必要があります。 今の職場での人間関係、休みの有無、収入などで不満をお持ちではない...すべて読む
JU078_72A
転職時に医師が行う源泉徴収の対応
源泉徴収とは 源泉徴収とは、給与や賃金 を支払う側が、従業員に給与等を支払う際に支払金額からあらかじめ所得税などを差し引いておく制度を指します。 そして通常の場合は勤務先にて「年末調整」を行います。こ...すべて読む
af0100000795l
医師が開業前に税金他諸々の事務を学ぶには
勤務医からいきなり開業医は負担が大きい 勤務医として長くキャリアを積んできた医師にとっては、税金とは「勤務先で源泉徴収され年末調整で戻る」「消費税がアップして困る」程度の認識と思います。しかし勤務医の...すべて読む

86記事の「 医師の年収・収入について 」の記事を読む

転職支援サービスに申し込む
医師転職ドットコムが提供するお役立ちコンテンツ
医師の転職活動のノウハウ満載! 他の先生の転職事例やよくある質問集など、多彩な情報を提供しております。
納得のいく医師転職を実現した300人の医師の体験談をご紹介しています。
産業医、専門医取得、高額年収など人気のテーマ別特集。転職市場動向や転職成功者の声、転職理由など、なかなか聞くことのできない医師の転職に関わるホンネを分析します。
医師転職ドットコムのサービスをはじめてご利用いただく医師へ向けて、当社サービスを詳しくご紹介しております。