産婦人科の研修は妊婦さんあってこそ成し遂げられる

研修医や医大生は、将来立派な医師になるためにたくさんのことを勉強しなければいけません。しかし、机に向かっているだけでは知り得ないこともたくさんありますよね。

どんなに頭の中に知識が詰まっていても、やはり実践を積まなければ一人前とは呼べません。そのため、在学中には病院で研修を行うことが義務付けられています。今回は数あるなかから、産婦人科の研修について着目したいと思います。

まず、研修先を決めることから始めますが、どこの病院に行っても学ぶことは同じだと思ってはいけません。確かにカリュキュラムは同一かもしれませんが、どのように教えるかはその病院によって違います。もちろん、まったく違うとまでは言わずにせよ、教えてくれるのは現役の医師や看護師です。レクチャーの丁寧さや分かりやすさは、その人によって違いますよね。より良い研修環境と巡り会うために、先輩の声なども参考にすることもおススメです。

産婦人科で受ける指導には、問診や基本的診察、主な症状から鑑別疾患をあげ検査を指示、分娩介助、新生児の診察、主な手術の介助…などができるのかをチェックされます。

病院によって方法は異なるかもしれませんが、まずグループを分けられ、1つは外来、もう1つは入院患者を担当し、一定の期間が経てばスイッチとなります。外来では、実際に妊婦さんと話をしたり、お腹を触らせてもらったり、診察にも立ち会うこともあります。

入院患者を担当する際は、患者がすでに出産を終えた方たちばかりなので、赤ちゃんの様子や産後の経過を見させてもらいますし、出産に立ち会うこともあります。これらの研修は、すべて妊婦さんの同意がなければ経験を積むことができません。患者さんの同意があるからこそ、貴重な研修が可能になるということも忘れてはいけませんね。

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