女医の結婚に医局が障害となる

医局とは、同一 診療科の医師グループのことで、研修医の教育機関でもあることから、臨床のみならず、研究、教育、医師の人事など様々なことをつかさどっています。
女性の医師が、出産後も勤務を続けて、一線で診療を行っていこうという場合、やはり医局に所属する、というのはとても良い選択肢の一つと言えます。

例えば、医局に属していると、復職先に困ることはありませんし、専門医も修得できます。
また定期バイトの案件もたくさんあるので、自分の都合に合わせてアルバイトをすることもできるでしょう。大学病院は、一時期に比べ待遇改善が顕著になり、女医にとって恵まれた待遇であるといえます。

しかし、医局に属していると、特に若いうちは転勤ばかりで、女医の結婚に医局が障害となると言われる所以となっています。
一つの病院で一生勤めるというのも、もちろん悪くはありませんが、病院によって、患者層や設備、指導医も異なりますので、最初のうちは、2~3年ごとに病院を変わって研修することは、大変勉強になります。医局に属さず、毎回自分で転職先を探すとなるとなかなか大変ですから、一度落ち着いてしまうとあえて変わろうと思わなくなってしまうでしょう。

医局を辞めて転職先を探す際の問題点は、医局外の病院の内情を知るのが難しいということです。医局の関連病院ならば、誰かに聞けば内情はだいたい分かるはずですが、転職が内定した医局外病院の内部事情は実際に勤務 してみなければわかりません。

このようなことを考えると、女医の結婚に医局が障害となったとしても、医局に入るメリットは大きいのではないでようか。

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