
● 円満退職に向けて ●
◆退職理由◆
勤務先への不満を持ち退職するときも、退職理由は一身上の都合とします。「よりいっそうの経験を積みたい」「田舎に戻って、仕事がしたい」などとできるだけ個人的な理由で説明し、無用な波風は立てないことが重要です。
◆医療機関からの引き留めに対して◆
一般的に引き留めに合うと『私を必要としているんだ』といい気持ちになり、転職を躊躇しがちですが、つまらない情に流されず、冷静に自分の意思と人生を大切にしてください。内定などを受けた後、その医療機関を断る場合、1度断わった医療機関には2度と勤務できません。チャンスは限りなく少なくなることを忘れてはいけません。
また、大学によっては、退職騒ぎのあった医師は人事上で数年後左遷させられたという話や、嫌がらせを受けたなどという話もあります。「辞める」と言ったからには、しっかりと辞める覚悟を決めておくことが必要です。
◆入職日を報告する◆
退職交渉がすんだら、すぐに、先方に入職日を連絡します。そして、入職までに必要な書類や事項をヒヤリングし実行します。すでに退職している人は、医療機関側の求めに応じて入職日を決めますが、在職中の人は退職手続きの進行状況にあわせて入職日を調整します。現在の仕事についての引き継ぎ等、自分の都合だけで決められない要素はいくつかあると思いますが、入職日が数ヵ月以上先になる人は定期的に医療機関に連絡を入れるようにした方がよいでしょう。あまり、入職日が遅くなるようだと、採用取消ということもあるので注意してください。
◆退職時に返すもの◆
・ 健康保険証
・ 職員身分証・IDカード
・ 名札・名刺
・ 自分専用で使用してきたパソコンデータの整理・消去
・ 病医院施設の鍵、ロッカーの鍵、警備キー、駐車場のカードなどの鍵類
・ 病院より支給された携帯電話、PHS、ポケベルなどの通信機器
などです。医療機関や所属する医局によって異なりますので必ず確認が必要です。
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