コンサルタント紹介

好きな場所
好きな時間
勝負ネクタイ
座右の銘
好きな漫画
プロフィール
Previous Next
医師転職支援サービスに登録する

私の履歴書

はじめまして、伊藤友樹です。

先生ご自身の可能性に気づいていただくために

先生ご自身の可能性に気づいていただくために

そんな先生方を担当していて感じるのは、思った以上に自分を客観視できていない人が多いということです。
特に医局勤めの方に、医局の外の世界を知らない人が多いです。医局を出た後の働き方や転職の仕方、科目や地域による給与の相場など、とにかく転職に関する情報を持っていない方がほとんどです。中には「医局に必ず所属しないといけない」と思いこんでいる方もいらっしゃいます。
結果、相場より低い年収や劣悪な労働条件で雇用契約を結んでしまう先生も少なくありません。またご自身が何をしたいのかや、選択できるキャリアパスが不明確なまま転職して、将来の選択肢を狭めてしまった方もいらっしゃいます。

ですから、最初の段階で客観的な情報、例えば最近の医師転職の傾向や、専門科目による特徴、地域の市場動向などをお話しします。それにより客観的に自分の置かれている状況や医師としての評価、ご自身の可能性に気づいてもらいたいのです。
自分の市場価値や将来性を把握し、選択肢は無数にあるということに気づいていただく。その上で、10年後、20年後、この先の人生やキャリアをどうしたいのか、そのためには今どのような働き方をするのがいいかを一緒に考えていきます。

募集の有無は関係ない

目指すゴールに向かって積むべきキャリアが見えたら、そのニーズに合う医療機関を探します。

まず、先生の希望に合う可能性のある医療機関をすべてリストアップし、しらみつぶしに連絡します。たとえその時点で求人がなくても、医療機関への提案次第で求人はいくらでもつくれます。
大切なことは、先生にとってそこで働くことがプラスになるか。そして医療機関がその先生を必要だと思うかどうか
です。ときには、医療機関に先生の必要性に気づいていただくために、診療報酬の観点から先生を採用した場合の病院の収益について分析し、「先生を採用することが病院の

募集の有無は関係ない

収益につながる」と交渉をすることもあります。その結果、採用に至ったり年収アップに繋がったケースもあります。これは病院の経営コンサルティングを行っている当社ならではのアプローチかもしれませんね。

私は病院にも医師にも肩入れしません。客観的かつ公平に、先生と医療機関の双方がWinWinの関係になるように、「採用したい」「働きたい」という条件で話を進めていきます。なぜなら、もしどちらか一方の要求を押し付けてしまうと、例えば他のスタッフとの勤務条件の差から先生が働きづらくなり退職してしまうといった、不幸な結果を引き起こしかねないからです。

一緒に働くスタッフも大切なポイント

もう一つ、転職で大切なのが、「一緒に働くスタッフ」です。ですが、こればかりは私の力ではどうすることもできません。ですから、担当する先生には、面接の際に院長だけでなく一緒に働く現場の医師にも会っていただきます。そして「院長の考えや価値観に共感できるか、職場の雰囲気が自分に合っているか、一緒に働きたいと感じるかきちんと確認してください」とお伝えします。

「それって当たり前じゃないの? どこの紹介会社も同じように医療機関を探してくれるんでしょ? 交渉するんでしょ?」と思われるかもしれません。

一緒に働くスタッフも大切なポイント

しかし、残念ながら一般的な人材紹介会社は、医師と医療機関双方の条件を機械的に見比べて、条件の合う医療機関を先生に紹介するだけのところがほとんどです。このやり方は人材紹介会社にとっては効率的ですが、すでにある求人を探して紹介するだけの、求人情報の横流しと変わりません。

初めて先生にお会いするとき、よく雑談で他の人材紹介会社のことが話題になります。そのとき私は「こことここの病院を紹介されませんでしたか?」と聞くのですが、これがほぼ当たるんです。それらは医師を募集中の病院や、勤務条件が調整しやすい病院、人材紹介会社が連れていきやすいところなんですね。人材紹介会社目線の求人なんです。
でもそれでは「一番いい選択肢」を紹介していることにはなりません。「いま、この人にとって一番いい選択肢は何か」を第一に考え、ない求人もつくり出せる。それが、私たちメディウェルの転職サービスの強みであり、特徴と言えるでしょう。

転職しないことが「一番いい選択肢」になることも

「いま、この人にとって一番いい選択肢は何か」を第一に考えると、転職しないことが「一番いい選択肢」になることもあります。

以前、「大学院に通うため、週4日しか働けなくなるので転職したい」という先生を担当したときのことです。
話しているうちに、本音では「今の病院が週4日勤務を認めてくれるなら、やりたいことも環境も合ってるし、本当は残りたい」と思っていることが判明しました。そこで、転職活動と平行して、現在の職場とも勤務日を週4日に減らせないか交渉することをお勧めしました。また、応募先の病院にも先生の状況を隠さず説明し了承いただいた上で話を進めていきました。応募先に正直にお伝えしたのは、現職との交渉を隠したまま転職活動することで、医療機関と先生の信頼関係を壊す可能性があると判断したからです。
面接の結果、応募先から内定をいただいたのですが、元の職場でも週4日の勤務が可能になり、結局、転職されないことになりました。

転職しないことが「一番いい選択肢」になることも

応募先の病院にとっては内定辞退ですが、先方からは「今の病院を辞めた際は、ぜひうちに来て欲しい」というありがたい言葉を頂戴しました。

人材紹介サービスは転職が成立して初めて、医療機関側から報酬をいただくビジネスです。ですが先生にとって転職することが最善でない場合は、「やめたほうがいい」とお伝えします。
会社ですから利益を出すことは大切です。でも、転職支援を「利益を出す道具」にしてしまえばメディウェルのサービスポリシーである「納得のいく転職と満足のいく採用」を実現できません。ですから、会社の方針として、転職しないことが先生にとって最善の場合は、会社の利益は横に置き、「転職をしない」という選択肢を強くお勧めしております。

いつか医局に代わるものとして

最後に、私がいつも意識しているのは「医師の潜在価値を高めること」と「地域医療に貢献すること」です。
この二つの実現が、私たちメディウェルの人材紹介サービスが掲げる「納得のいく転職と満足のいく採用」につながると思っています。

今、臨床研修医制度の導入などにより、医局による医師派遣が機能しなくなってきています。今後は、医局に代わり医師の人材供給ができる人材紹介サービスが重要になっていくというのが私の考えです。

ただし、医局と同じことをしても仕方がありません。医師不足で困っている地域に医師を派遣するだけではダメです。医師の生活や、病院の経営も守らないといけない。そこを解決できるのが、医療問題を人材から解決しようとしている私たち株式会社メディウェルでありたいと思っています。

今後、「医者は医者」ではなく「医者も一人の人間である」という意識が、社会的にさらに高まっていくでしょう。ネットで簡単に情報が手に入る時代です。医師の方ご自身の「働き方」に対する意識も変わっていくはずです。私たちが医師の労働環境の改善において果たせる役割も、大きくなっていくのではないでしょうか。

患者のことも、医師のことも、病院のことも考慮に入れた上で、私たちは医療の未来に何ができるのか。そんなことを考えながら、転職支援のコンサルティングをしています。

患者のことも、医師のことも、病院のことも考慮に入れた上で、私たちは医療の未来に何ができるのか。そんなことを考えながら、転職支援のコンサルティングをしています
ご登録はカンタンです。下の登録ボタンをクリックし、登録フォームにご希望内容をカンタンにご入力ください。なお、費用は一切かかりません。ご支援はすべて無料です。ご相談はお気軽にどうぞ。
医師転職支援サービスに登録する
私の転職支援物語「37歳、免許取得から10年の常勤医師デビュー」

医学部卒業後10年のブランク

37歳の茂原三郎先生は医師免許取得後3年目。

医学部卒業後体調を崩してしまった事で、医師免許を取得する事ができなかったそうです。結果、医師として働きたいという想いはありつつ、介護など幅広い仕事を経験されるうちに、気づけば10年の月日が過ぎていました。志を捨てられず、一念発起して医師免許を取得されたのは3年前の事です。しかし、臨床研修の後、年齢のハンデもあり常勤医として働ける医療機関がなかなか見つからず、健診アルバイト中心の生活をされていました。

茂原先生が『医師転職ドットコム』にご登録されたのは、そんなさなかでした。ご希望は定期非常勤としてのお仕事探し。いますぐに常勤医として働く事を半ば諦めかけておられました。

医学部卒業後10年のブランク

早速、定期非常勤担当のコンサルタントが伺ったところ、彼は帰ってくるなり私に言いました。「先生は教育を受けられる常勤先を探している。また、年齢を理由に医局などからも断られており自信を無くしてしまっている。なんとか、先生の納得のいく転職のために力をかして欲しい」と。

日をあらためて、私が先生にお会いしました。

先生のこれまでの人生のお話にはじまって、10年のブランクを経て医師免許を取得されたことやその想い。その後、常勤医としての勤務先が思うように見つからないことやその焦り。このままアルバイトを続けていたとしても、きちんとしたスキルを身につける事ができず、今後の医師としてのキャリアに不安を感じていること。内科の症例を幅広く学べる、研修制度が整った病院で勤務されたいこと。介護職での経験から、最終的には回復期や終末期の医療に携わっていきたいことなどが、1時間ほど話していただきわかりました。

“きちんとした”キャリアを積めるのはホントに急性期病院だけ?

常勤医としての再スタート、勉強のできる環境、茂原先生の転職で叶えたいことが明確になりました。

当初、医局に飛び込もうと思っていたことからもわかる通り、先生は急性期の病院で働くことをイメージしておられました。したがって、先生はずっと急性期の病院を中心にこれまで転職先を探していたと言います。

しかし、私はその方針に疑問を感じました。

確かに急性期の病院は症例数も多く、一般的に“経験を積み易い環境”であることは間違いありません。実際、これまでの標準的な臨床医のキャリアにおいては、医局への入局が常でした。昨今、臨床研修制度の改革によって、医局に属さないキャリア形成は増えつつありますが、それでも研修終了後の第一選択に挙がる医療機関は、一般的には急性期の病院です。そうした背景もあり、多くの医師が大学病院や症例の多く積める市中病院で勤務しながら、まずは専門医の取得を目指します。

しかし、客観的に考える限り、37歳の未経験者として飛びこむには精神的にも肉体的にも過酷な環境です。また、医療機関側も採用を躊躇することが容易に予想できます。『急性期』の病院を中心に転職先を探すという活動方針を見直さなければいけないのではないだろうか。そう、疑問に感じたのです。そして、常勤医としての再スタート、勉強のできる環境、ゆくゆくは終末期や回復期での臨床に携わりたい…そうした茂原先生の想いから逆算すると、そもそも先生が急性期にこだわる理由がどこにもないことを私は確信したのです。

私は率直に茂原先生にこう申し上げました。「今後医師として長く働ける環境、そこで先生が学べる環境があればいいわけで、それが急性期の病院である必要はないですよね。」と。その上で、「これからの茂原先生のキャリアを考えると、最初からいずれ携わりたい老年期の患者中心の療養型や回復期の病院で、なおかつきちんと学んでいける環境を一緒に探しませんか?」と提案しました。

しばらく考え込まれた後、先生は「確かに、急性期の病院である必要はないですよね。伊藤さんを信じてお願いしてもいいですか?」とおっしゃられました。


38の医療機関をしらみ潰しに…

それから一気に状況が動きました。通勤圏内の候補となり得る38ヶ所に電話をし、常勤医の募集状況や勤務環境、臨床の詳細についてしつこいくらい細かく、徹底的に確認しました。その中から更に、茂原先生の希望に合う勤務環境と思われ、かつ、経験の浅い先生の受け入れに理解がありそうな病院7つに足を運び、そして、求められている医師像や勤務環境について聞き込み調査を致しました。

その中でも、ご自宅近くのK病院は、デイケアも併設されているような内科的疾患を抱えた高齢患者が中心で、リハビリなどにも精力的に取り組まれているとの事。また、「病気を診るだけでなく、病人を診る。」という理念が現場に浸透しており、茂原先生の想いと響き合うのではないか。ここなら、茂原先生もじっくりと経験を積んでいく事ができる。そう私は確信し、こちらの病院をお勧め致しました。そうしたところ、興味を持っていただき、面接に進むことになりました。

38の医療機関をしらみ潰しに…

面接中に目頭が熱くなったのは初めてでした

面接は、終始和やかなムードで行われました。後から伺うと、茂原先生の実直な人柄に皆さん好感を持ってくださったそうです。

とりわけ、院長先生からは「働きながら目指すべき医師像を模索していけばよい」、「これまでの遅れた分を取り戻す手助けをする」、「今は経験ではなく医師としての覚悟を持てるかどうかが重要」、「先生にとって寄り道が良い経験になっていると思うし、茂原先生の良さを引き出せる病院である」など、多くの暖かい言葉をいただきました。

面接中に目頭が熱くなったのは初めてでした

私は、仕事に感情を持ちこむことで判断を惑わせたくないといつも思っています。なので、私のモットーは、「客観的に冷静に」なのですが、ここだけの話、この日ばかりは、院長先生の言葉に涙しそうになりました。それは、院長先生の語った一言一言が、私が茂原先生に伝えたかったことだったからにほかなりません。

また、先生も内科医として幅広い経験が積める勤務内容や、高齢者の方としっかり向き合う事のできる環境にやりがいを感じられたようです。しかし、何よりも、院長先生をはじめとしたスタッフの方々の暖かさが一番の好印象であり、心を動かされたとの事でした。

最終的に茂原先生は、私がご紹介したもう一つの医療機関もご覧になった上で、K病院に入職を決定されました。

『先日お電話したところ、慣れない事ばかりで、大変な毎日を過ごされているとの事でした。きっとこれからも大変なことが続くと思います。なぜなら、先生の医師としての人生はここがスタートなのですから…。
コンサルタント森川より自筆メッセージ
ご登録はカンタンです。下の登録ボタンをクリックし、登録フォームにご希望内容をカンタンにご入力ください。なお、費用は一切かかりません。ご支援はすべて無料です。ご相談はお気軽にどうぞ。
医師転職支援サービスに登録する
コンサルタント 森川幸司のページへ
コンサルタント 伊藤友樹のページへ
コンサルタント 山崎竜也のページへ