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島根県は、人口10万人に対する医師数だけを見ると全国平均値を超えており、一見して医師不足の問題は抱えていないようにみえます。しかし、都市部とへき地の医療格差があり、医師不足が起こっている地域があるなど、まだ常勤医師は必要とされている状況です。出生率は全国3位となっており、小児科医や産婦人科医の需要も高くなっています。
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島根県の医療現場
島根県は、松江市を中心しとした東部に県全体の60%の医療機関が集中しています。医師もこの領域に集中しており他地域との格差が大きいという問題を抱えています。これを解消するために、県内では「ドクターカー・ドクターヘリ」の搬送体制を強化しています。中心部の医療機関では毎年2万人を超える患者が救急医療を利用しており、さらなる救急医療体制の設備強化も求められています。医師求人理由も「救急医療への対応」という項目では、17.2%となっており全国平均の14.1%を大きく上回っています。若手医師の育成にも力を入れており、医療現場としては忙しいかもしれませんが経験を積むのには良い環境であると言えます。
島根県の地域医療環境
島根県は、松江、雲南、出雲、大田、浜田、益田、隠岐の7つの医療圏で構成されています。このうち、離島である隠岐医療圏では医師数が足りないという問題をかかえています。無医地区とへき地が多く存在しており、今後も医師の確保が優先課題として必要となっています。県の特徴としては、出雲大社や国宝に指定された松江城などもあり、観光地としても有名です。外国からの観光客も毎年多く訪れています。
医師だけではなく家族を含めた地域医療視察ツアー
島根県の特徴は、県内で勤務を考えている医師に対して「地域医療視察ツアー」を実施していることです。他県では、医師のみであることが多いですが、その“家族”も対象に含まれています。旅費も県から支給されるなど、島根県への移住を県全体で後押ししているのが特徴です。視察といっても、病院だけではなくツアーとして山間地や離島、都市部など様々なところを訪れ、島根の魅力も伝わる内容となっています。県外の医師に対しては、出張面談も行われており、すぐの勤務ではなくても対応しています。島根県での勤務を考えている医師には、ぜひ利用をおススメしたい制度です。