富山県「富山」
二次医療圏
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富山県の二次医療圏「富山」の特徴

1富山医療圏の概要

〈富山県中央部の5自治体による医療圏〉
富山県の二次医療圏である富山医療圏は、富山県の東部にあたる富山市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町の2市2町1村で構成されています。
本医療圏の面積は約1800平方キロメートル、平成23年10月現在の人口が約50万7千人で、65歳以上の老年人口の割合は24.7%と本医療圏全体では県の平均の26.3%より少なくはなっていますが、 医療圏内部での都市部と内陸山村部とでは老年人口の割合が大きく違っています。
日本海の富山湾に面していて、沿岸地区には神通川や常願寺川、早月川などが富山平野を形成している一方で、東部から南部にかけては飛騨山脈の3000m級の急峻な山々がそびえ立っている、 標高の高低差が激しい医療圏です。

2富山医療圏の特徴

〈医療圏内に県庁所在地を持ち行政の中心地であるとともに、多様な観光業が盛んな医療圏〉
富山医療圏は富山県の県庁所在地である富山市を医療圏内に含み、富山県の行政の中心地として栄えてきました。 工業分野では古くから盛んな医薬品製造業をはじめとして、現在はロボットと称される産業機械製造業や精密電子部品製造業など多種な製造業が行われています。 また富山湾での水産業や富山平野でのブランド米「コシヒカリ」を農産品とする農業も盛んに行われています。
現在の本医療圏で最も盛んな産業は観光業で、観光地「立山・黒部アルペンルート」の西側の入口として、また北アルプスの名峰である剱岳や立山連峰、 日本百名山の薬師岳や黒部五郎岳などの登山基地として、さらに「おわら風の盆」や「ねぶた流し」等の民俗行事、そして日本初のライトレール式路面電車「富山ライトレール」など、 各種の観光資源を医療圏内に抱えていて、一年中観光客が絶えることがないほど賑わっています。
公共交通は、北陸新幹線が2015年3月に開通して本医療圏内に富山駅を持ち、首都圏や金沢方面との足は至便です。 在来線ではJR西日本のJR高山本線、そしてJR北陸本線から第三セクターに移管された「あいの風とやま鉄道」、富山地方鉄道の本線や立山線などの各線、 さらには富山ライトレールや路面電車である富山地方鉄道市内電車等の路線があります。富山市内の市内電車沿線では交通至便ですが、医療圏全体での公共交通は地域により便数の差が大きく 、医療圏内の移動には一応自家用車の利用も念頭に置いた方が良いと思います。
また道路網は、北陸自動車道が本医療圏内を東西に横断して、本医療圏内に合計5つのICを持ち、北陸、関西、東海方面への自動車専用道路経由での自家用車での足は便利です。
更に一般国道も本医療圏を東西に貫く国道8号線や本医療圏を南下する国道41号線、国道472号線をはじめとして各方面に国道や県道が張り巡らされていて、 本医療圏では東部から南部にかけての飛騨山脈の地域以外では道路網も整備されていると言えます。 尚、本医療圏内には「富山きときと空港」があり、国内には毎日東京羽田に6便、札幌に1便の定期便があり、特に首都圏との足は北陸新幹線と合わせてより至便になっています。 また国際線もソウル、大連、上海、台北への定期便があります。

3富山医療圏の医療体制の現状

〈災害医療にて、災害拠点病院の機能の強化と公的病院への災害拠点機能の追加が課題〉
富山医療圏では県立中央病院が富山県全体の中核病院の役割を担い、富山市民病院と富山大学附属病院が本医療圏での中核病院の役割を担っています。 本医療圏にはこの病院を含めて平成23年10月時点の厚生労働省の調査で52の病院と379の一般診療所があります。
本医療圏の医療体制の現状として、災害医療に関する課題があります。現在本医療圏では県立中央病院と富山大学附属病院が基幹災害拠点病院として富山県全体の災害拠点病院の役割を受け持ち、 富山市民病院と富山赤十字病院が地域災害拠点病院として本医療圏の災害拠点病院の役割を受け持っていて、この4病院にはDMATの指定病院ともなっています。
ただしこれらの4病院はいずれも富山市内の半径5km圏内にあり、富山市そのものが災害の対象地区となった場合に拠点病院の機能が十分に発揮されない危険も存在します。 この点を富山県も行政課題と考えていて、災害拠点病院のさらなる機能強化を図ることを行政方針とするとともに、本医療圏内にある公的病院に災害拠点の能力を有するような機能強化を行うことを行政方針としています。
例えば滑川市の厚生連滑川病院や上市町のかみいち総合病院等にも災害拠点の能力を持たせることで、医療圏内のどの地区の被災にも急性期災害医療が可能な体制の整備を行うことを施策とすることや、 災害拠点病院以外の病院でのEMISへの登録の促進、EMISの操作訓練の実施、災害対応の訓練実施や災害時対応マニュアルの策定などを促進することを施策としています。

4富山医療圏の医師数の現状

〈糖尿病での重症化の予防、及び合併症の予防のための安定期治療の充実が課題〉
平成22年12月末現在の厚生労働省の調査によれば、富山医療圏の人口10万人あたりの医師数は288.0人で、全国平均219.0人や富山県の平均241.0人と比較すれば高い値です。
ただし本医療圏には医師養成のための富山大学附属病院をはじめ、臨床研修病院が多数存在することから高い値となっていることが推測されます。 今後は臨床研修医を除いた数での統計値算出や、本医療圏内での地域毎の医師数の比較を行うことが必要です。
また本医療圏の問題として糖尿病への対応があります。本医療圏では、糖尿病を原因とする腎疾患による人工透析を受ける患者の数が増加の傾向にあり、 糖尿病の患者の重症化を予防する必要があると共に、合併症の発症を予防するための安定期治療を行う機能を充実させる必要があります。
このような点から富山県では、糖尿病の患者について病期や病状に適応した医療提供体制を整備する目的で、県にて「糖尿病重症化予防対策マニュアル」を作成し、 一般の内科医と糖尿病の専門医との連係が可能な体制づくりを施策として実施しています。また一方で、医療機関と各市町村の保健センターとの連係構築も目指しています。 これにより、一般診療所においても糖尿病において専門医のバックアップを受けることが可能になり、患者にとっても合併症の予防に繋がるものとなります。

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