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京都府「丹後医療圏」
二次医療圏
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京都府の二次医療圏「丹後」の概要と特徴

1丹後医療圏の特色

〈京都府最北端に位置する医療圏、観光地として天橋立がある〉
丹後二次医療圏は京都府の最北端にあって日本海に面する二次医療圏で、京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町の2市2町で構成されています。
京丹後市は、100歳以上の長寿者が全国平均の2.5倍にも達する市であり、確実な記録の有る男性の中では、世界最高の長寿である116歳を記録した木村次郎右衛門が住んでいた場所という事実もあります。それゆえ、京丹後市には健康と長寿の街として、長寿推進チームなどが発足しています。
また、宮津市には日本三景のひとつである天橋立があり、年間267万もの人が訪れる一大観光地となっています。

2丹後医療圏の交通

〈夏は涼しく、不適切な施設の少ない住環境と北タンゴ鉄道の存在〉
丹後二次医療圏の気候は夏の平均気温が8月でも30度を下回る涼しい気候となっていて、山が多く、海に面し、おだやかで自然環境豊かな土地となっています。また、ゲームセンターやパチンコなど、子供を育てるのに不適切だと思われる施設は少なく、教育や子育てに向いた暮らしやすく過ごしやすい土地であると言えるでしょう。
丹後二次医療権には北近畿タンゴ鉄道が走っており、京丹後市では峰山駅、宮津市では宮津駅が中心となる駅となっていて、与謝野町には野田川駅があります。北近畿鉄道は京阪神方面への主要なアクセス手段となっています。ただし、丹後二次医療圏のうち伊根町には鉄道の駅は存在しておらず、主要な駅まではバスを用いることになります。
また、丹後二次医療圏には、丹海バスの路線が張り巡らされており、バスに乗り継ぐことで、京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町をそれぞれ行き来することができます。

3丹後医療圏の医療事情

〈少子高齢化が著しく、医師の減少が見られる〉
丹後二次医療圏は京都府の他の二次医療圏と比べると、面積あたりの人口が最も少なく、人のまばらな医療圏です。加えて、京都府の二次医療圏の中で高齢者の割合が最も高くなっており、少子高齢化の著しい二次医療圏でもあります。
京丹後市では30校ある小学校が2016年までに12校を閉校にする計画が進められており、医療圏全体として小児がますます減少傾向にあるといえます。そして、丹後二次医療圏は県で定められた基準病床数を満たしていない二次医療圏でもあります。
医師数は京都府全体では全国平均を上回っていますが、丹後二次医療圏では平均以下の人数となっており、さらに、医師は減少傾向となっています。また、丹後二次医療圏で救急医療体制が整っている病院は京丹後市立久美浜病院、京丹後市立弥生病院、丹後中央病院、京都府立医科大学付属北部医療センター、宮津休日応急診療所で、これらの病院が丹後二次医療圏の中心となる病院です。

4丹後医師数等の現状

〈他と比べて少ない医師数、病院数、診療所数による過疎地域型医療圏〉
丹後二次医療圏では患者の流出が流入より多くなっており、発展している福知山医療圏、京都医療圏に患者が移動する傾向にあります。患者の流出傾向は京都府の他の医療圏としても高く、木津川医療圏に次いで多い状況となっています。その理由として、木津川二次医療圏に次いで少ない診療所数、病院数、医師数があげられます。
病院数は圏内に6棟ほど存し、診療所数は36棟となっています。また医師数は病院勤務医が126名ほど、診療所医師数が66名ほどとなっています。

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