愛知県「東三河南部」
二次医療圏
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愛知県東三河南部の医師の転職にお役立ちの地域情報満載!

地域によって様々な医師の転職市場。特に医師の募集状況や地域の特徴は二次医療圏ごとに異なります。 東三河南部医療圏での転職成功のため、医師転職ドットコムが徹底調査した地域別の転職お役立ち情報をお届けします。

愛知県の二次医療圏「東三河南部」の概要と特徴

1はじめに

〈西三河南部医療圏とは〉
愛知県の二次医療圏である西三河南部医療圏は、平成の大合併により現在は岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、幸田町の8つの自治体から成り立っています。本医療圏は愛知県の中南部に位置し、矢作川や乙川流域に広がる岡崎平野とその東側の三河山地から続く山岳地帯や丘陵地帯からからなる医療圏です。 尚、本医療圏は、平成23年3月時点の保健医療計画の見直しによって「西三河南部東(岡崎市、幸田町)」と「西三河南部西(碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市)」との2つの二次医療圏に分割されましたが、保健医療計画での統計等の諸データが平成22年迄の医療圏分割以前のものを使用していて本医療圏を東西に分割したことに対しての具体的な効果や影響が反映されていないことから、本項では分割以前の「西三河南部医療圏」として述べます。

2西三河南部医療圏の生活状況

〈自動車産業の企業城下町と地場産業、観光地や離島、名古屋向け通勤圏を併せ持つ医療圏〉
西三河南部医療圏は、面積約800平方キロメートル、平成25年10月1日現在の調査での人口は約109万2千人です。 本医療圏内の岡崎市には三菱自動車の主要事業所があり、また刈谷市には自動車電装品製造のアイシン精機とデンソーの本社がるなど、本医療圏内は自動車及び自動車関連産業の中心地のひとつとなっています。更に本医療圏内にはこれら各社の工場や事業所、及び関連企業が点在して、特に医療圏内の北部地域は自動車関連産業の工業地域となっています。またその一方で医療圏内の高浜市では雛人形などの和人形や瓦、岡崎市では八丁味噌や仏壇、西尾市では抹茶製造などの地場産業が現在も盛んに行われていて、様々な分野での第二次産業が発達しています。一方で第一次産業は、西尾市が抹茶の生産量日本一を誇る産地となる茶の栽培が盛んなこと、明治用水の開通により医療圏内の安城市が「日本のデンマーク」と称されるほど酪農畜産業を中心とした農業が盛んとなったこと、また西尾市の旧・一色町地区が「うなぎの養殖の生産高日本一」であり「一色うなぎ」がブランド化するほどの産地となるなど水産業も盛んで、これらの第一次産業も盛んに行われています。 道路交通網は、自動車専用道では東名高速道路の岡崎ICを医療圏内に持ち、一般道の国道1号線、国道23号線、国道247号線、国道248号線を幹線道路として医療圏内を他の国道や県道が網の目のように張り巡らされていて、本医療圏内の道路網はとても整備されています。 鉄道路線は、東海道新幹線の三河安城駅を本医療圏内に抱え、関東、関西からの交通の便はとても良いです。また医療圏内北部をJR東海のJR東海道本線と名古屋鉄道の名鉄名古屋本線が東西方向に貫き、名鉄三河線と名鉄西尾線、名鉄蒲郡線が医療圏内を南北に結んでいます。 また鉄道の各主要駅間をバス便が結んでいて、ある程度公共交通の便は確保されていると言えます。

3西三河南部医療圏の医療体制

〈疾病事業への対応は行われているが、救命救急への啓発と効率的な利用の体制作りが課題〉
西三河南部医療圏では、東部では岡崎市民病院、西部では厚生連安城更生病院と刈谷豊田総合病院が中核病院の役割を担っています。これらの病院を含め、本医療圏内には平成24年10月1日現在で、病院38ヶ所、一般診療所633ヶ所が存在します。 本医療圏全体の医療体制の問題点として、救急医療の問題があります。医療圏内においては救急救命センターが中核病院に設置されていて、第1次救急体制、第2次救急体制、第3次救急体制ともかなり充実してはいますが、それがかえって医療圏内住民に安心感を与えているのか「救命救急センターの患者の集中」や、「救命救急センターへの搬送患者が救急医療用病床を長期間使用することによる救急医療機関の新たな救急患者の受け入れの困難」という「医療機関の出口の問題」が、救命救急の現場で指摘されています。愛知県としても救命救急センターの正しい使用による負担の減と、救命救急センターからの出口の問題の解消のために、第1次及び第2次救急医療機関との機能分担と連携を図ること、及び救命救急センターから急性期を過ぎた患者を受け入れる病院との役割分担を図り、救命救急センターが常時真に必要な患者の受入れが可能とするような体制を構築することを、行政課題として方策を立てています。

4西三河南部医療圏の医師数の現状

〈愛知県全体の医師不足対応と死因としての脳血管疾患の多さへの対策を実行中〉
西三河南部医療圏で「医師数不足のため診療制限を行っている病院数」は平成24年6月末の時点で6ヶ所、割合で言えば15.8%と、愛知県全体の21.5%の病院が診療制限を行っている点と比較すれば、多少良い数字になっています。しかし医療圏内でも差があり、診療制限を行っている病院数は医療圏東部で1ヶ所に対して医療圏西部では5ヶ所、割合にして22.7%となり、特に医療圏西部での医師不足が深刻です。愛知県としても医師の確保を行政課題として重要視しています。 また本医療圏の問題としては、脳血管疾患での死亡率が県の平均値よりもかなり上回っている点が挙げられます。特に脳梗塞や脳内出血(くも膜下出血を除く)が死因の割合が本医療圏では多くなっている状況が、統計上の標準化死亡比からも見て取れます。愛知県としてもこの問題を医療行政の問題点としていて、脳卒中の予防として食生活や適度な運動、禁煙、飲酒量の適正化など生活習慣の改善が重要であることから、医療圏内住民への脳卒中の危険因子の除去のための生活改善指導の啓発を図ること、及び脳卒中が発症してしまった直後からの急性期治療からリハビリテ-ションに及ぶ治療体制を充実させるため、各医療機関の間や医療機関と福祉機関の間の連携を推進すべく、施策を実行しています。 このような問題が医療圏内にあり、圏内住人に寄り添う地元密着の医師が求められています。

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