転職に成功した医師の声 | 登録後、偶然にも働きたかった病院の求人を見つけて・・・

• 転職理由を教えていただけますか？

  元々、研究や論文に興味はなく、臨床一本で頑張ってきました。
  
  いろんな派遣先にいき、たくさんの技術を学び、指導医の資格もとりましたが、子どもの養育費や家のローンなどの現実的なことに目を向けると、決して収入は多くありません。その上、職場の人間関係も以前に比べストレスのかかるものになってしまったため、転職を具体的に考えてみようと思いました。

• どのような条件を希望されていましたか？

  平日週4日勤務で、週1回の外勤の継続と子どもの学校行事への参加が可能な勤務先を望みました。また、希望年収は相場の1500万円くらいを希望しました。
  
  業務内容については、これまでいろんな症例を経験してきたため手術麻酔症例には特段拘りはなく、しいて言えば心臓血管外科の手術に携われれば嬉しいと希望しました。とはいえ、若いころのようにハードな診療は求めていないため、心臓血管外科を病院の柱として行っている医療機関は除外。また、今が大きな病院のため、常勤医がたくさんいる環境に慣れているため、できれば麻酔科4～5名以上いる環境だとイメージに違和感がない、とお伝えしました。

• 新しい勤務先が決定するまでの流れをお聞かせください。

  最長で5年くらい、じっくり時間をかけて転職先を考えていこうとメディウェルに登録しました。
  
  そして、担当コンサルタントの方から、中長期的にサポートするにあたって、一度会っておきたいとの申し出があり会うことにしました。その際見せてくれた求人の中に、噂を聞き漠然と「できることならここで働きたい」と思っていた新病院の名前を発見したのです。
  
  じっくりとと思っていた転職への思いが「今すぐ、この病院へ」に変わりました。
  
  新病院は家から徒歩圏内。今入職を決めれば設立の構想に携われます。また、新棟設立後は心臓血管外科を標榜予定で、願ったりかなったりの環境でした。しかも、年収も申し分ありません。
  
  これほどの好条件ですから、私の他にも候補者がいました。他の人に決まる前に、とはやる気持ちを抑え面接をお願いしました。
  
  面接や面接後の返答を急ぐ私に、コンサルタントの方はあえて、病院側への返答を熟慮する時間を作ってくれました。「後から振り返った時に『状況に踊らされて冷静に判断できなかった』と思うような余地をできる限りなくして欲しかった」のだそうです。お蔭で、冷静な頭で「この病院で働きたい」という結論を出すことができました。また、ありがたいことに病院側からも、これまでのキャリアや実績を評価いただき、無事内定をいただくことができました。
  
  お蔭さまで、登録から1ヶ月というスピードで、自分の望み通り病院への転職先が決まりました。

• 今回の転職についての感想をお聞かせ下さい

  このあとなにか悪いことが起こるのではと不安になるほど、偶然にもラッキーな転職でした。

※上記内容については先生の匿名性を担保するため
一部内容を再編集しております