和歌山県「和歌山」
二次医療圏
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和歌山県の二次医療圏「和歌山」の現状と未来

1和歌山二次医療圏の概要

〈和歌山県内で最も人口の集中する医療圏だが商業の縮小が懸念材料となっている〉
和歌山二次医療圏は和歌山市、海南市、紀美野町の2市1町から構成されており和歌山県北西部に位置する二次医療圏で、 県庁所在地でもある和歌山市を含んでいます。 この医療圏には県全体の人口の43.5%であるおよそ43万人が集中していることから和歌山県内で最も人の集まる医療圏であると言ってよいでしょう。 紀の川の河口付近に位置しており河口に近ければ近いほど発展した地域となっているのが特徴です。
また、医療圏のうち和歌山市は地域の中核都市として指定され、医療圏の他の市より大きな権限を持った市となっています。 和歌山二次医療圏は古くは大阪から圏内全域において商業地域として発展してきていました。 しかし大阪南部での商業の発展により商業の規模は縮小を続け、医療圏における商業の衰退が顕在化してきているのが現状となっています。

2和歌山二次医療圏の交通

〈鉄道交通の中心は和歌山駅と和歌山市駅となっているが利便性にやや問題のある立地〉
和歌山二次医療圏の鉄道交通の状況は和歌山駅、和歌山市駅の二駅が交通の中心となっていて、そこから大阪へ向かう阪和線、 南へ向かう南海本線など7つの路線が放射状に伸びる様子となっています。 阪和線は和歌山駅が起点となっていて大阪駅へと向かう路線であり、南海本線は和歌山市駅から大阪の難波駅へと向かいます。
和歌山県を巡る路線を見ると紀伊本線があり和歌山県の海岸線に沿うような格好で路線が伸びています。 鉄道交通の中心となっているのはこのように和歌山駅と和歌山市駅ですが、これらの駅は行政機関などが集中する市街地中心部からやや離れた距離にあり、 その距離を補う形で路線バスが運行しています。
道路交通を見ると、紀の川沿いと海岸線沿いに主要道路が多く、その他の箇所は和歌山県自体の山間部の多さにより、あまり道路は走っていません。

3和歌山二次医療圏の問題

〈急激なペースで深刻化する高齢化と大病院への患者の集中が問題となっている〉
この医療圏では高齢者の割合を示す高齢化率26.80%(2010年度現在)は全国平均(23.00%)より高いですが、和歌山県全体の平均(27.40%)よりも低くなっています。 ただし、紀美野町のみの高齢化率は医療圏内で最も高く38.9%もの非常に高い数値となっています。
高齢者は年々増加し、それに比例して死亡率は急激なペースで増加傾向にあり、高齢者に対してのがん医療や心疾患に対しての医療が必要とされている地域と言えるでしょう。 この地域の他の問題点としては高齢化の進展だけではなく、大病院への患者の集中が挙げられます。
人口10万人あたりの病床数は病院病床で1,522.94床で、これは全国平均1,219.56床より多いですが、500床以上の病床数を持つ、 和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字医療センターへ患者が集中傾向にあり、具体的には地域のかかりつけ医師で対応可能な患者がこれらの大病院で受診・入院する傾向にあって、 そのためそれらの医療機関で勤務する医師達の負担が増大しています。
和歌山県はその対策として、医療の連携を高めるため地域医療連携室の設置や地域医療クリティカルパスなどの普及に努め、 これらの大病院への負担を軽減させる事を目指している格好となっています。

4和歌山二次医療圏の医師と医療

〈救急医療・医師も大病院への集中が見られ、地域に根づいた救急医療への対策が必要〉
和歌山二次医療圏では救急医療を担う医師の不足が目立つ状況となっています。一次救急医療を担う医療機関として、 和歌山夜間・休日医療センターと海南医師会が対応を行っていますが、救急医療に対しても救命救急センターが併設されている和歌山県立医科大学附属病院、 日本赤十字医療センターへの患者の集中が見られます。
40%以上もの患者がそれらの医療機関で救急診療を受けており、地域に根付いた救急医療体制の構築がまだまだ不足している状態と言ってよいでしょう。 その上和歌山県立医科大学附属病院は平成15年度から「ドクターヘリ」を導入し、また日本赤十字社和歌山医療センターは、 周辺地域からの患者の受け入れ施設となっているためその需要が増々高まってきています。
整備の不完全さからこれらの施設に軽症患者が集中し、重篤な患者に対応できていないという問題を解消するために県は一次医療機関、 二次医療機関などの役割の啓発や告知を行って居ますが、まだまだ効果を挙げられていないのが現状です。 医療圏の医師数は1027.60名と和歌山県内で最も多いデータとなっており、10万人対での医師数も235.94と全国平均152.76を上回っています。 しかし大病院に医師が集中している傾向にあり、それら以外の医師は不足傾向にあります。
事実医療圏での市立の診療所の和歌山市立杭ノ瀬診療所が、常勤医不在のため平成25年1月から休診状態となっています。 市立の病院でさえ医師が足りないために休診状態となっていることから、この問題の解消のため医学部の定員数の大幅な増員、 将来公的医療機関で勤務する意欲のある学生に対する手厚い修学資金の貸与、全国からの医師の募集と派遣、基金の創設等の取り組みを行っています。

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