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定年後の再雇用の際に有給休暇はどうなりますか?
現在60歳で、今まで勤めていた公立病院では定年を迎えることになりました。しかし、これからあと10年?15年は働きたいと考えています。民間病院の定年は65歳で、その後は再雇用制度があると聞いていますが、有給休暇はどうなるのでしょうか?65歳を過ぎてからは休暇を使いながらゆったり勤務していければと思っています。
法律的には、それまでの未消化の有給休暇も利用できます。
定年退職後の再雇用者の場合には、労働条件が変わることが多く、形式的には新しく雇用されることになります。しかし、実質的には、同一の労働関係が継続しており、常勤医から嘱託医等への身分の切り替えと考えられます。退職する場合、残余の年次有給休暇の権利はその退職日に消滅しますが、定年退職後の再雇用される場合には、前述のように単なる身分の変更で、実質的に労働関係が継続していると考え、定年時の未消化の年次有給休暇の権利は消滅しません。ただし、勤務先の規定にもよりますので、ご就任前に確認をしておかれることをお勧めします。
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