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外科医から在宅を含めた緩和医療への転職は可能ですか?
これまで、いわゆる救急病院や大学病院で外科医として勤務してきました。がん患者と接するうちに緩和ケアに興味を持つようになり、今後は在宅医療も含めた緩和医療に携わっていきたいと考えています。このような転職は可能でしょうか?(緩和ケア・男性医師・34歳)
がん治療の経験を活かし活躍する外科医も多数いらっしゃいます。
在宅や緩和ケアと聞くと、内科医や精神科出身の先生が多いイメージを持たれるかもしれません。しかし、先生のようにがんの治療経験を活かして緩和ケア病床で活躍する先生や、在宅医として、外科全般を総合的に診る外科出身の医師も多数いらっしゃいます。
まず、緩和ケア病床の求人ですが、現状、それほど多くありません。これは業務内容上、比較的長く務める先生が多いためです。しかし、社会的なニーズの高まりから緩和ケア病床は年々増加しており、医師の求人も今後増えることが予想されます。
医師、看護師に加え、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士なども交えたチーム医療になるため、コメディカルスタッフと共にチーム医療が出来るか、診療方針が病院と合うかといった姿勢や人柄が重視されるようです。
詳しくは、科目別の医師転職情報の「緩和ケア」ページをご覧ください。↓↓↓
「緩和ケア」ページ
一方、在宅医療を行う医師の募集は、増加傾向にあります。外科全般が診られる医師のニーズが高いとお伝えしましたが、終末期がん患者の在宅看取りをしているクリニックもあります。勤務地や勤務条件にもよりますが、がん治療を行ってきた先生には、このような前職スキルを活かせる職場への転職もおすすめです。
詳しくは、科目別の医師転職情報の「在宅診療・在宅医療」ページをご覧ください。↓↓↓
「在宅診療・在宅医療」ページ