医師の休日はどれぐらいあるのか

医師の労働条件は過酷です。とりわけ勤務医の場合は過重労働によりやめる医師や病気になってしまう医師もいるほどです。最近では過労死の問題もあげられています。勤務医に調査したところ、最近1ヶ月での休日が4日以下である者が約45パーセントで、休日なしという答えが9パーセントにも上りました。

建前上は週休1日、ないし2日となってはいても、ほぼ毎日病院に拘束されているのが現実です。休みで家にいてもいつ呼び出しの電話がかかってくるかわかりません。経験が5年から10年くらいの医師は一番忙しく、ほとんど休日がありません。

その後経験年数が長くなり、40代を過ぎた勤務医ではもう少しお休みが取れるようになります。一方で、開業医の場合はやや異なります。勤務医に比べると休みは取りやすくなります。自分の医院の開業時間、例えば月曜日から金曜日の午前と午後の診療時間、木曜日の午後は大学などへ勉強会に参加したり、医師会の行事に参加したりします。土曜日も午前中は診療時間で、午後は医師会に参加。

もちろん診察時間が終わっても残った仕事をしなくてはなりません。患者の数が多ければ、残業も増えます。日曜日にも、他の病院へ出張に行ったりと仕事が入っていることは珍しくありません。激務であることに代わりはありませんが、勤務医に比べれば休みが取りやすいようです。このように、医師の過重労働は大変問題であり、医師の過労死や過労による医療ミスの問題などが発生しています。現在、これを改善するために医師数を増やすなどの改善策の工夫が必要となっています。

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