親の介護を機に、ハイリスク分娩を扱う救急病院から産婦人科クリニックへ
PROFILE

産婦人科 男性医師 55歳
職務内容 | 外来、分娩、手術、病棟管理、救急 |
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専門 | 産婦人科 ・ 婦人科 |
当直 | |
年収 | 2,000万円 |
勤務形態 | 週5日勤務 |
勤務地 | 鹿児島県 |
職務内容 | 外来、分娩、病棟管理 |
---|---|
専門 | 産婦人科 ・ 婦人科 |
当直 | |
年収 | 1,800万円 |
勤務形態 | 週5日勤務 |
勤務地 | 長崎県 |
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転職理由を教えていただけますか?
ハイリスク分娩を多く扱う救急病院で働いていたのですが、そろそろ体力的に厳しくなってきました。もう少し落ち着いた勤務をしたいと考えていたところ、ちょうど両親の介護のために地元に戻る必要が出てきました。
そこで、両親の面倒を見ながらゆったりと働くことのできる職場に転職しようと考えたのです。 -
どのような条件を希望されていましたか?
介護に充てる時間を捻出するため、週休2日が確保できることは絶対条件でした。
分娩中心の勤務を希望しましたが、肉体的にも精神的にも負担の大きいハイリスク分娩は控えたいと考えていました。
また、婦人科に関してはあまり積極的にやりたいという気持ちはなく、外来のみならやれるかな、という程度でした。 -
新しい勤務先が決定するまでの流れをお聞かせください。
メディウェルに登録後、まずはメールでいくつか求人を送ってもらいました。その中に希望と合いそうな求人がいくつかあったので、実際にコンサルタントに会って詳しい話を聞くことにしました。
面談の際には現在の勤務先でどのような職務を行っているか、次の勤務先ではどのように働いていきたいかを中心に話しました。そして事前に紹介してもらっていた医療機関の勤務条件や外来患者数、スタッフ数などを教えてもらい、3つまで絞って面接に行くことになりました。
Aクリニックは常勤医が1名しかおらず、その方が自分と同年代だったため自分だけ当直などの負担を減らすことは難しい状況でした。日中・夜間ともに負担が大きく、長くは働けないと感じ辞退しました。
Bクリニックには既に常勤医が2名おり、日中の業務の負担は少ないようでした。しかし、院長が高齢であまり当直に入れないため夜間の負担は大きくなってしまうと聞き、辞退しました。
転職を決めたCクリニックには常勤医が2名おり、二人とも自分より年下でした。面接の際に院長と話してみると、私の業務量については考慮してくれるとのことです。今までのように365日オンコール体制のようなことにはならないと考えると、安心できました。救急がないため、患者さんとじっくり向き合えるところも魅力的でした。
そしてなにより、院長の産科医療への考え方に共感できたことが転職の決め手となりました。近年の産婦人科クリニックは豪華な食事やホテルのような個室を売りにしているところがありますが、私はそれよりも患者さんが安心して赤ちゃんとご自身の体を任せられる場であることが産婦人科クリニックには求められていると考えています。また、長く公的病院で働いてきたこともあり、自分には売り上げ至上主義のクリニックは合わないと思っていたので、患者さんの安全を第一に考えるCクリニックは私にぴったりでした。
ひとつ心配していたことはクリニックのバックアップ体制とリスク管理です。今まで働いてきた病院には小児科や麻酔科の常勤医が常に複数名いたため、クリニックというハード面でも限られた環境で働くことが不安だったのです。そのことをコンサルタントに相談すると、連携している小児科クリニック、大学麻酔科を教えてくれました。ハイリスク患者への対応もしっかりとれていることがわかり、クリニック勤務への不安は解消できました。
また、クリニック勤務がはじめてだということでコンサルタントがいろいろと取り計らってくれました。その一つが、入職前のお試し勤務です。常勤として働き始める前に、アルバイトとして働くことでクリニックでの働き方に意外と馴染めることがわかり、さらに安心して入職を決めることができました。
そうして次の年の春からCクリニックで勤務することとなりました。 -
メディウェルを利用した感想についてお聞かせください。
一つ一つの医療機関についてよく調べているなぁと思わず感心してしまいました。年収や勤務日数などの条件面だけではなく、なぜ募集をしているのか、どの医療機関と連携しているのかなどといった詳しい情報まで教えてもらいました。また、地元とはいえ長崎の医療事情には明るくなかったので、各医療機関の役割や大学との関係についての情報もありがたかったです。
※上記内容については先生の匿名性を担保するため
一部内容を再編集しております
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- 失敗2
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事前に提示された条件と面接でのお話しに相違がないかを確認し、直接聞きづらい質問や先生が事前に気にしていた点で面接時に先生の質問から漏れていた点などをコンサルタントが補足的に医療機関に確認をします。
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