近年、円安やそれに伴う物価高が、国民の生活に影響を与えています。
一般的に年収が高い職種である医師も例外ではありません。直近のアンケート調査では、実に約8割の医師が日頃から節約を心がけていると回答しています。
では具体的に、医師は月々どのくらいの生活費でやりくりしているのでしょうか。また、どのように節約に取り組んでいるのでしょうか。以下、会員医師1,913人へのアンケート結果からご紹介します(回答者の属性)。

目次
「節約を意識している」医師は8割
普段の生活で節約を意識しているかどうか聞いたところ、8割超の医師が「節約を意識している」と回答しました。
2022年に実施した年収アンケートでは、医師の平均年収はアルバイト・副業込みで1,700万円、主たる勤務先のみで1,300万円でした。世間一般的には高所得者とされる年収額ですが、それでも多くの医師が節約を心がけていることが分かります。
また、物価高や円安などの経済状況についても、8割を超える医師が「影響は出ている」と回答しています。
家計への影響を実感している割合について、勤務先別に回答を見てみると、「あまり影響は出ていない」「影響は出ていない」という回答が最も多かったのは、「その他」を除いて「クリニック(開業医)」でした。
勤務医に比べて、開業医は物価高や円安の影響を受けにくい傾向があるとみられます。
同じ回答について世帯人数別で見たところ、家計負担を感じている医師の割合は世帯人数が増えるにつれて微増していました。
単純に世帯人数が増えることで、食費など物価高等の影響を受けやすい生活費が多くなったり、子どもがいる場合は教育関連費にも影響が出たりして、負担感が増えていると推測されます。
多くの医師が「節約が必要」と考えている状況下で、医師は実際日々の生活にどのくらいお金をかけているのでしょうか。
医師の月々の生活費、5割強が「40万未満」
毎月の生活費としていくら使っているか聞いたところ、「20万円以上40万円未満」と回答した医師が約4割で最多となりました。
次いで多かったのが「40万円以上60万円未満」(28%)、「20万円未満」(14%)という回答でした。
2022年に厚生労働省が調査した勤労者世帯の月平均1世帯あたり家計収支状況(第1-65表)では、実出費(税金・社会保障費等を除く)の平均は約32万円となっています。高収入帯の医師であっても、約半数は世間の平均額と大きく変わらない生活費で暮らしている現状が見て取れます。
以下、勤務先別、年代別、世帯人数別、男女別に分類したアンケート結果をみていきます。
・勤務先別
勤務先別の生活費の状況を調査したところ、顕著な差は見られませんでしたが、勤務医よりも開業医のほうが、生活費がやや高額になっている医師の割合が高いことがわかりました。
開業医は勤務医に比べて、40万円以下の割合が少なく、60万円以上~100万円以下の割合が多くなっています。
・年代別
同様に年代別の生活費の状況をみると、60万円以上の高額な生活費が最も多かったのは40代でした。
40代は、子育て世帯では子どもが就学し、教育費や食費などがかさみはじめる時期です。また医師自身も働き盛りの年代にあたり、仕事に時間を割くために家庭のケア面では便利家電や各種サービスを活用するなど、節約と逆行する行動をとらざるを得ないことも考えられます。
一方で、29歳以下では40万円未満の割合が圧倒的に多い結果となりました。他の年代に比べて単身者の割合が多いことが要因とみられます。
・世帯人数別
世帯人数別で比較すると、単身世帯が最も生活費が抑えられており、世帯人数が増えるにつれて生活費が増える傾向が明らかになっています。
・男女別
男女別にみると、生活費を抑えている割合は女性医師のほうがわずかに多いことがわかります。要因の一つとして、男性医師に比べて女性医師の平均年収が少ないことが関係していると考えられます。
全体的に見ると、世間一般の平均生活費と大きく差がない医師が約半数を占め、高所得者でありながら生活費を抑える医師が多い傾向がみられました。
一方で、属性ごとにさまざまな比較をしてきましたが、どの分類でも月々100万円以上の生活費を使っている医師がいることもわかりました。
では、医師は日々の生活費のうち、どんな費目を重視しているのでしょうか?
「抑えたい支出」は食費、「これだけは削れない支出」は教育費
「抑えたい支出」ランキングでは、「特になし」が最多回答でした。
節約意識はあっても、積極的に抑えたい費目がないという医師が多いのかもしれません。
「特になし」の回答を除くと、外食や食費など「食費」を減らしたいと感じている医師が多く、次いで「娯楽費」「飲み会やお酒」などの回答が続きました。
仕事が忙しく時間のない医師にとって、趣味や娯楽を”やらない”ことで節約したいと感じる医師が多いことが分かります。
他にも、次のような項目があがっていました。
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- 学会の会費、参加時の交通費や宿泊費
- 若いころ契約したまま解約していない保険
- 家賃
逆に「これだけは削りたくない支出」ランキングでは、「教育・子ども関連」の回答が最多でした。
多くの医師が子どもの教育や習い事には力を入れたいと考えていることが分かります。
また、「抑えたい出費」で上位に挙がっていた「食費」の回答が、こちらでも上位となっています。食事を生活の中で楽しみの一つとしてとらえる医師が多いことや、自炊など時間をかけての節約が難しく、現在の生活を保つために必要な費用と考えている医師が多い傾向がうかがえます。
他にも、次のような項目があげられました。
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- 自動車の維持費、ガソリン代
- 自己研鑽にかかる費用
- 週に2~3回のビール
上記の重視する費目を踏まえて、医師は実際にどのような方法で節約に取り組んでいるのでしょうか?
医師が取り組んでいる節約術とは?
実際に医師が取り組んでいる節約術について、アンケートに寄せられた自由回答から抜粋して紹介します。
節税、投資
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- ふるさと納税で食料日用品を買う (50代女性、呼吸器内科)
- プチ贅沢な食品はふるさと納税や貯めたポイントで入手する (40代女性、一般内科)
- イデコやふるさと納税などの節税対策 (40代男性、在宅診療)
- 国内海外不動産経営、太陽光投資、株、投資信託 (40代男性、眼科)
節税対策については、医師の7~9割がふるさと納税やNISA、iDeCoなどを「実施している」「実施していないが興味はある」と回答するなど、多くの医師が関心を示しています。
買い物を控える
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- 買う前にひと呼吸おく (40代女性、人工透析科)
- 無駄な出費を避ける。常に節約を意識する (60代男性、一般内科)
- ついで買いはしないこと (30代女性、皮膚科)
- コンビニや自販機で無駄な買い物はしない。欲しいものはすぐに買わず一度考える (30代女性、血液内科)
- ノーマネーデーを月の半分以上作る (20代女性、小児科)
- 妻に出費を抑えるように促す (40代男性、脳神経外科)
- 衣類はあまり買わないようにしている (50代男性、精神科)
水道光熱費などの固定費を節約する
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- 電気代節約のため、ドラム式洗濯乾燥機を途中で止めて最後はエアコンなどで乾かす。 (30代女性、皮膚科)
- 電気代・ガス代が割安になる会社へ変更する。電灯をこまめに消灯する (40代女性、一般内科)
- できることは電気代が安くなる時間帯にしている (60代女性、健診・人間ドック)
- 食洗器の利用による節水努力や, 冷暖房使用の節約. (30代男性、耳鼻咽喉科)
- 節水シャワーヘッドに変更 (40代男性、泌尿器科)
- 固定費の削減 どのくらい支出を下げれるかゲーム感覚で挑戦しています (50代女性、消化器内科)
- 保険・通信費などの最少化 (40代男性、一般外科)
- ふるさと納税を利用 残業して遅くに帰宅し光熱費へらす (30代女性、精神科)
- 太陽光発電時の積極的な利用 (30代男性、呼吸器内科)
- サブスクは解約、格安スマホ (50代男性、精神科)
外食を減らす
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- 外食はワンコイン以下。500円~1000円の食費をかけた場合、前後どちらかの1食は抜く (40代男性、一般外科)
- 家族以外との外食を控える (60代男性、整形外科)
- 以前より飲み会を含む外食を減らしています (50代男性、小児科)
- 外食はしても高いところには行かない (40代男性、小児科)
買い物時の工夫
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- 自炊食材は割引日にまとめ買いし、小分けにして冷凍保存しておく (40代女性、一般内科)
- ポイントが多く付く日にまとめ買い (50代男性、神経内科)
- 地域の複数店で価格調査している (40代女性、麻酔科)
- 必ずネットで最安値をチェックします (50代男性、消化器外科)
- 欲しい本はまずメルカリで探す (60代男性、消化器外科)
- 消耗品は安いものですませ、長く使えるものは高いものでも買うというようにメリハリをつけている (30代男性、放射線科)
昼食や飲み物を家から持参する
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- 子どもも自分も弁当持参 (40代女性、麻酔科)
- コーヒーやお茶は家で作ったものを持ち歩き、外では購入しない (60代男性、健診・人間ドック)
- お茶をコンビニで買うのを避けるため、家から水筒を持参するように心がけています (40代男性、放射線科)
家計簿をつける
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- 家計簿アプリの活用 (40代男性、美容)
- 予算を立て、できるだけ守る (30代女性、麻酔科)
- ひと月の生活費(食費)を決めている (40代男性、一般内科)
- 家計簿をつけ、現状を把握しようとしています (30代男性、一般内科)
- 食費を経費でおとす (40代男性、皮膚科)
学会に関する諸費削減
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- 学会へのウェブ参加(交通費や宿泊費の削減) (50代男性、循環器内科)
- 無駄な学会に入らない (40代男性、リハビリテーション)
交通費の節約
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- 通勤は雨が降らない限り自転車を使用している (30代男性、病理診断科)
- 車を所有せず、移動には公共交通機関と自転車を使用しています。どうしても車が必要な時はカーシェアを利用します (40代男性、精神科)
- 電車賃を浮かせるために歩く (40代男性、麻酔科)
- 新幹線は自由席を使う、高速道路をなるべく使わない (40代男性、麻酔科)
- 車は国産で安価な燃費の良いものに (40代男性、消化器内科)
- 車を持たない (40代男性、皮膚科)
- 新幹線を利用する時は在来線を併用し、特急区間をなるべく短くする (50代男性、整形外科)
ポイント利用
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- できるだけキャッシュレス決済を使用して、ポイントを集めている (40代男性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
- ポイ活でのポイント還元を意識している。 (40代男性、一般内科)
- ポイントを貯めて、その範囲内て昼食を賄う (30代男性、耳鼻咽喉科)
家賃の安い物件を選ぶ
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- 家賃を抑えている (30代男性、皮膚科)
- 当直で不在なことが多いので、家賃をすごく低いところにしている (30代男性、リハビリテーション)
- 外食を控え、買う際は本当に必要か、気に入ったものなのか自問自答しながら考えています。あと賃貸は安く抑えるために多少の不満があっても我慢して住んでいます。 (30代男性、一般内科)
- 主食はモヤシ、家賃は共益費等や駐車場含めて3万以内 (20代女性、一般内科)
多くの医師が、食費や固定費の削減など日々の暮らしの中で地道に続けていく節約術を生活に取り入れ、支出を減らすよう心掛けていることがわかりました。
このほか、物価高などで苦しくなっている家計を助ける方法として、どのようなものがあるでしょうか。
収入アップをかなえた医師の体験談紹介
経済的な負担を改善するためには、節約して支出を下げるという選択肢のほか、収入を増やすという選択肢もあります。
支出がかさんだり、「今月収入がもう少し欲しい」と感じたりした時、医師が収入を得る手段として一般的なのがスポットアルバイトです。
特に当直アルバイトは、救急の有無など条件によって幅はありますが、1件あたり3~10万円以上の収入が得られ、効率的に収入を増やすことができます。
しかし、医師の7割は副業やアルバイトに常時取り組んでおり、さらに当直などの負担の大きい勤務を増やすと、医師自身の健康を害したり常勤先の勤務に悪影響を及ぼしたりしかねません。
病棟管理のみで負担の少ない当直バイトの求人、いわゆる「寝当直」求人は救急ありに比べて1件当たりの収入が低かったり、数が少ないため倍率が高く、見つけにくかったりするデメリットもあります。また、宿日直許可を受けている医療機関でも救急対応で十分な休息が取れない場合もあることが分かっています。
参考:医師の宿日直許可の実態は?「十分に睡眠がとり得る」が基準も多くは救急対応
そこで、収入を増やすために「今より収入が高い常勤先を探して転職する」という選択を取った医師もいます。会員医師3人の転職体験談をご紹介します。
【ケース1】オンコール対応を無くして年収1,200万→2,000万にアップ
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- 家族との時間をもっと取りたいと思い、オンコール対応がない医療機関を希望
- 内視鏡検査、治療の経験を生かせる業務
- 今後の生活のため、希望年収は最低1,800万円
子どもの教育環境を整えるため、小学校入学に合わせて転職しました。他社では消化器内科医のスキルを継続して磨く求人は見つからなかったのですが、メディウェルで希望の医療機関をいくつか見つけてもらい、症例数などで比較して決めることができました。
【ケース2】コンサルタントの交渉で、求人条件の年収額から200万アップ
精神科 40代男性
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- スキルと業務量に見合った給与がほしい(転職前1,600万→希望年収1,800万)
- 外来・病棟管理業務で週4.5日勤務
病棟立ち上げにかかわった経験や、指定医と専門医の資格を持っていること、習熟したスキルなどの強みをコンサルタントの方にアピールしてもらい、求人条件の年収からさらに200万アップした年収2,000万で勤務できることになりました。
【ケース3】退局し地域医療の道へ…年収1,400万→1,800万に
総合内科 30代男性
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- 総合内科での院長待遇
- 年収アップと地域医療の両方が叶えられる医療機関
コンサルタントの方の多角的な提案のおかげで、あいまいだった希望条件が明確になりました。約6か月間伴走者として担当者さんが医療機関を探してくれて、最終的に納得のいく求人を紹介してもらえました。
上記3ケースでは、いずれの医師も400~800万円の収入アップをかなえています。
より高収入な常勤先をお探しの先生は、ぜひお気軽にご相談ください。
医師は節約についてどう感じている?
アンケート調査結果から、一般に高所得とされる医師でも、節約意識をもって生活している方が多い傾向が見えました。
医師が日々の節約についてどう感じているのか、自由回答をご紹介します。
周囲の医師の傾向
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- 医師は高収入と考え、贅沢する傾向にあると思う (50代女性、皮膚科)
- 周りの医師も住宅と教育にはお金をかけている印象があります (30代女性、小児科)
- あまり気にしていない人が多いと思う。 (40代男性、消化器外科)
- 周りから高収入と思われがちだが、もっと高収入の職種もたくさんあり、実は収入と支出のバランスも悪いことも多いので、見栄を張らず、何が自分や家族の人生にとって大事なのか、常に考えながらお金を使いたいと思います。 (40代女性、形成外科)
- 医師は給与ベースが高いので節約に目が向きにくいと思う (30代男性、リウマチ科)
- 節約している方が多数派だと思っています (40代男性、麻酔科)
- 医師の給与はインフレでも増加しないので以前より皆厳しそうである (50代男性、精神科)
- 私立の大学病院の医師で節約している人を見たことが正直ないです。市中病院や国立大学病院は違う気がしますが。 (30代女性、消化器内科)
所得税が高く生活が苦しい
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- 所得税が高すぎて苦しいです (40代女性、リハビリテーション)
- 沢山働いても税金でとられてしまう (50代女性、皮膚科)
- 税金が高すぎて、どんどん手取りが減って、生活の豊かさが損なわれている。 (40代女性、神経内科)
- 癌など治療中の医師への減税切望 (50代女性、一般内科)
- インセンティブもなく年俸契約で昇給もなく年々税負担と物価高で厳しくなってるのではないでしょうか。 (50代男性、精神科)
- 重い税金がとられるにも関わらず各種手当はもらえない (30代男性、精神科)
- 高額納税者にも何かリターンがほしい (30代男性、一般内科)
- 取られる税金が多いので、少しでも節税に力を入れています。 (30代男性、精神科)
業務関係の負担額が大きい
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- 医療に関する勉強の教材は必要経費としてほしい (60代男性、放射線科)
- 学会に参加するときの交通費や宿泊費が高騰している (50代男性、一般内科)
- 学会参加・年会費などが,勤務医でも税控除できてほしい (40代男性、小児外科)
- 勤務医の経費の範囲(書籍代、学会出張費)を広げてほしい (60代男性、人工透析科)
- 勤務医は学会費用が経費計上できない。 (50代女性、病理診断科)
- 仕事に影響する書籍費やパソコンなど、また学会参加など自己負担が多いと思う。 (40代男性、在宅診療)
- 学会費をもう少し安くしてほしい。 (30代男性、内分泌・糖尿病・代謝内科)
節約する暇がない
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- 仕事が忙しすぎて、節約を考える時間がありません。 (50代男性、産婦人科)
- 忙しい医師は節約など考えている暇はない (30代男性、健診・人間ドック)
- 現職が忙しくて過労死しそう。投資に割ける時間はなくじっと手を見る (30代男性、呼吸器内科)
家族の理解が必要
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- 生活のレベルを上げないこと、それを家族に理解してもらうことが一番蓄財の成否を分けると思う。 (40代女性、一般内科)
- 自分ひとりが節約しても家族の意識が低ければどうにもならない。 (50代男性、一般外科)
- パートだか、扶養範囲に入れるはずもなく国保払いまくり。医師夫は、節約意識も知識もなくモヤモヤ…。 (40代女性、婦人科)
適度な節約のススメ
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- 節約ばかりでは楽しくないから、収入に応じて適当に無駄遣いするのも必要かと思います (70歳以上男性、病理診断科)
- 医師でも節約は必要 (40代男性、精神科)
- 節約するのには時間がかかる。費用対効果を意識するべき。 (50代男性、一般内科)
- 生活の満足度を保つ範囲内で節約して消費を抑え、充実した人生を送るための浪費を計画的に行い、収入の残りを投資(自己投資と資産運用)に回すことで賢くお金を遣うべき (40代男性、精神科)
- 医師といえども普通の生活であれば苦しくないが生活水準は簡単に上げられない。節約大事です。こういったアンケートで自分の気持ちが伝わるとうれしいです。 (30代男性、泌尿器科)
- 収入を増やすバイトをしたり下手な投資をする前に無駄な支出を減らすべきである。 (30代男性、精神科)
その他
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- アルバイトに高額の日当を払うのではなく、常勤の給料を上げて常勤を増やすようにして欲しい。 (30代男性、麻酔科)
- 節約しないといけないような職業になってしまったのですね (50代女性、皮膚科)
- 細かい節約よりも健康を維持し健やかに生活することが節約になる (50代男性、整形外科)
- くだらない見栄張りには金を出しても、(節約のつもりなのか)医学書に金を出さない若手が最近多いのは、嘆かわしいことです。初期研修医も昔に比べればそれなりの給与をもらっているのですから、本代はケチらないでください。他人が買った本を数ページだけスマホのカメラで撮るより、一冊買って読みましょう。 (50代女性、形成外科)
- 医療用品は値上がりしても診療費に転嫁できないため、医療レベルの低下や人員の不安定さにつながると思う。節約しなくてもよいように診療報酬を物価に合わせてほしい。 (40代男性、眼科)
- 医師同士のコミュニティではそのほかの職種と食事をする時と比べて飲食代の相場が上がる印象があります。家計に影響が出てしまう場合は付き合い方やお店の選び方に工夫が必要かなと思います。 (30代女性、その他診療科)
- 子供3人にまともな教育を受けさせると金がいくら合っても足りない。 (40代男性、形成外科)
日々の生活の中で節約すべき費目や金額は、将来ご自身やご家族がどのタイミングでどのくらいの収入を得るようになるか、どのくらいお金を必要とするかによって変わってきます。
将来にわたって金銭的な不安なく暮らしていくためには、ご自身の将来設計やキャリアプランを再度確認し、長期的な視点で家計を管理していくことが重要といえるのではないでしょうか。
【参考】回答者の属性
調査概要
年齢
性別
診療科
地域
主たる勤務先
















