泌尿器科の先生の場合、求人の特徴として、手術中心の勤務の募集と、透析を診てほしいという募集があります。
手術中心の勤務の募集の場合、募集医療機関は総合病院、専門病院などの急性期タイプの医療機関となります。ただ、このタイプの求人は泌尿器科医師募集案件の中では少数派となっています。
また、透析を診てほしいという募集は、総合病院、専門病院、透析クリニックなど、透析設備を持っている幅広い医療機関から出ています。もちろん、手術も行い、透析も診てほしいという募集もありますので、転職前に、ご自身の今後のキャリアプランについてしっかりと検討し、専門医として手術中心の勤務を選ぶのか、手術をせず透析医としての勤務を選ぶのか、手術・透析の両方を経験しながら、キャリアの幅を広げるのか、ご希望に合うタイプの募集案件を絞り込んでいくことをお勧めします。
なお、透析に関しては、地域や大学によっては泌尿器科医師が診るのか腎臓内科が診るのか異なる場合もございますので、事前の確認が必須です。

【選考のポイントはココ！】
勤務の内容によっても違いが出て来ますが、手術を中心とした勤務の要望の高い総合病院や専門病院からは、専門領域はもちろん、専門医の有無、手術実績やeswlのご経験症例数等に関する質問が多く、中には希望する医療機器/手術設備に関する質問などもございます。
また、勤務内容に透析が入る場合には、腹膜/血液透析についての質問や、夜間オンコールの可/否、祝日や年末年始の出勤等についても質問があることが多いです。
勤務場所についても、透析業務の場合、サテライトクリニック等での勤務が可能かどうかの質問がある場合もあります。

転職前にココをチェック！

手術の実績と主な症例

eswl実績の有無

透析業務の有無

透析患者さんの入院/通院内訳

透析サイクルや時間の詳細

透析の種別（腹膜透析/血液透析）の確認

シャント形成、シャントトラブル対応の体制

臨床工学技士の人数

医療機器、手術設備について