眼科を開業するには
眼科を開業するには、どのような手順を行っていったらよいでしょうか。
まずは、どのような患者を対象にするのか、どの程度までの診療や処置を行うのか、はっきりさせる必要があります。お年寄り中心と考えるならば、白内障の患者が増えると思われ、そういった場合には手術対応できる、設備を完備するかどうか検討事項がでてきます。手術機器を取りそろえると、3000万円程度かかります。
近年はレーシック手術といった最新のものもあり、これは、これからさらに発展する分野でしょう。
現在、眼科を開業されている医師の間でも、元手がとれていないところも多いようですから、これは、開業時には外した方が良いかと思います。そして、眼科を開業する場所も一つの決め手となるかもしれません。近くに小中学校などがあれば、学校での一斉の眼科健診後は、学校からの指示により、眼科での再検査を必要とする患者が増えるはずです。また、コンタクトレンズの処方のための患者を見込めるかと思います。大学生や専門学校生などの多く住む、学生街が良いかもしれません。
お年寄りが多い地域を選べば、白内障の患者が見込めると思います。眼科を開業するにあたっては、経営が成り立たないと話になりません。そういった点からも、開業場所というものはとても重要事項となります。
しっかりとし市場調査を行った上で開業場所を決めて、建物としては、お年寄りの患者も来院してくることを想定して、やはりバリアフリーを第一に考えて設計すべきでしょう。車いすが十分に行き来できるスペースを取る事は、今では当たり前の事柄となっています。
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