教授回診は本当にあるのか

医療物のテレビドラマは、すでにいくつも放映されていると思われます。その中でも、教授の回診シーンが放映されることも多いです。
教授が、看護師や助教授などをそろえて、患者を回り回診をするシーンです。
ぞろぞろと人が連なって移動するので、大名行列のように揶揄されることもあります。

ところで、このような教授による回診は本当に実際の医療の現場でも行われていることなのでしょうか?

結論からいうと、とくに大学病院では実際に教授の回診はこのような大名行列のような感じで行われるといいます。
しかも、教授の回診があると、スタッフもピリピリとしているといいます。
回診の直前にトイレに行きたいと看護師に言うと、「すぐに戻ってきてください」などといわれることもあるようです。

教授の回診では、患者の方も緊張するといわれています。
看護師がテーブルの上に出ているいらないものなどを片づけたり、カーテンを開けたりします。
中には、少しでもスリッパがずれているだけでもきちんとそろえるというケースもあるといいます。
ここまで看護師がピリピリとしていれば、おのずと患者にもその緊張は伝播してしまいます。

教授回診といっても、何をするわけではありません。
担当医がいますので、「この患者さんは?」と尋ねます。
そうすると担当医が患者の状況について説明をするという感じです。

回診というよりも単なる視察といった方が適切かもしれません。
このために、長いところは1時間も前からスタンバイしないといけないこともあるといいます。
病院の嫌なところを見た、と感じる患者の方もいるようです。

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