心臓外科医の年収は
医師の診療科別の年収に関する情報は「医師が得する”お金”のハナシ 第11回 【2017年版】診療科別・医師の年収比較~給与の高い科目はここだ!」をご確認ください。
心臓外科医は読んで字のごとく、心臓周辺の疾患の治療を担当する医師をさします。心臓やその周辺にはいろいろな血管が張り巡らされています。
これらの血管の疾患も治療範囲に含まれます。
心臓外科医の場合、手術による治療が中心となります。このため、手術の症例数もおのずと多くなります。
平均的な心臓外科医で年間に50件程度の手術を担当するといわれています。
中には、人気の心臓外科医もいて、年間で400症例程度の担当をしたことがある人もいるようです。
基本的に手術は、症例数を多くこなせばこなすほど、優れた腕を身に着けることができるといわれています。
心臓外科医の収入はどの程度なのでしょうか?
どこの病院で仕事をするかも重要ですが、そのほかにも経験がどの程度あるかによっても収入は大きく影響を受けます。このため、平均年収を見てみても、1000~2000万円といったところが相場になるといわれています。
このように同じ心臓外科医でも、年収に倍近くの差が現れることもあります。
年収の差は、経験によるところもあります。
その他には、病院の経営状況も大きくかかわってくることもあります。
この場合、自分の腕とは関係ないところの事情なので年収に不満があれば転職を真剣に検討すべきです。
転職をすることによって、年収アップに成功したという心臓外科医もたくさんいます。
しかし、転職するにあたっての交渉で、年収アップを自分で掛け合うのはなかなかできないという人もいるでしょう。
その場合には、転職エージェントを利用すれば、キャリアコンサルタントが代理で交渉をしてくれるので安心です。
心臓血管外科で転職をお考えの方は是非ご覧ください。
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