医師の仕事はハードか

医師は高い給料をもらっている人が多いです。
少なくても世間一般と比較をすれば、いい給料をもらっています。

それでも、医師の離職は結構多いといわれています。
というのも、医師の仕事内容はどうしてもハードになるからです。

病院で勤務をする場合、まず外来の患者への対応がベースになります。
外来の患者も常にやってくるわけではないので、ちょっとした空き時間ができることもあります。

しかし、この空き時間は、決して休憩時間ではありません。たとえばこの空き時間を使って、病棟のある病院であれば入院患者への回診を行うことがあります。また、看護師へ必要な指示を行うこともあります。

午前と午後に外来診察の業務があります。午後の診察が終了すればひと段落、というわけにもいきません。
午後の診察終了後には、自分が担当している患者のカルテに目を通します。そして、何か気になるような症状がないかどうかの確認をします。

入院患者の中には、手術による治療を選択する人もいます。手術の執刀医になって、長時間の大手術になる場合には、深夜や早朝まで勤務をすることもあります。
また、定期的に当直の担当をすることもあります。

入院患者が深夜に体調を崩すことがないかどうかをチェックします。
その他には、急患が運び込まれる可能性もありますので、その場合に救急対応をすることもあります。

休日でも決して完全リラックスすることもできません。
もし、病院から呼び出しがあれば、病院に駆けつけないといけません。

このように、医師の仕事内容はかなりハードなので、離職をする人も多いわけです。