医師はお金を持っているか

世間一般の医師に対するイメージとして、高収入を稼いでいるというものがあります。
これは現実のところそうなのでしょうか?

人事院では「民間給与の実態」というデータを毎年発表しています。このデータをベースにすると、ここ数年医師の給料は上がっていません。
民間のサラリーマンを見てみると、給料が下がってきているのでマシといえばマシかもしれません。

ではどれくらいの給料を医師は稼いでいるのでしょうか?
一般病院に就職した新卒医師の場合、初任給は平均すると38万円前後になるといわれています。確かに普通のサラリーマンの初任給と比較すると、高めといえます。

しかし、医学部は6年制なので、年齢を考慮すればそれほど目に見えて高い給料をもらっているわけではありません。

ヒラの医師として活動をした場合、40歳で一般病院の平均給料は100万円程度になります。ちなみに時間外の労働を含めたトータルが、この給料になると思ってください。
医科長クラスになってくると、120万円程度の給料を手に入れられます。副院長くらいになると140万円程度、院長になれば150万円くらいの給料になるのが一般的です。

確かに世間一般の給料と比較すれば、かなりの高月収になるかもしれませんが、病院の中には、かなりの大規模な組織になっているところも多いです。
そのことを考慮すると、それほどまで高給であるとも言えません。

実際医師の中には、病院を離職してしまう人も結構多いです。
人の命を取り扱っている、しかも時間も不規則な割には報酬が少ないと不満を抱えているからです。

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